YOです!
もう直ぐ4月。桜の時期。なのにとても寒い日が続いていますね。
そう、先日26日に開催された、開幕戦のDUNLOP CUPでも、冷たい雨が朝から降り続け、
試合中は全てウエット。
1ヒート目のA級の初めまでは、ハーフウェットでタイムもそれなりに出ていたのですが、
A級のアタックに入ったころより、雨足が強くなり、タイムを上げる事が出来ず苦戦しました。




約1ヶ月でマシンを作り、セットアップも4~5回の走行のみの大瀧選手とFE450。
前日までの練習会までは、タイムもかなり良いタイムで、1.2番の順位で出足好調と思って
いたのですが、そうは問屋が許してはくれませんでした。
雨の日のタイムは、マシンの完成度が物を言います。特にセッティングが決まっているマシンと、
慣れ親しんだ選手との信頼関係は強く、雨ほどにテクニックとマシンのトラクションの勝負となります。
今回も104名の参加となりました。

大瀧選手の廻りはいつも多くの人が集まります。

完全なウェット路面ですね。

最近は、この様にボディーカバーを被せます。タイヤウォーマーの熱を利用して、マシン全体を温めます。
感覚的な問題だと思いますいが、フレームのしなりや、油脂関係の潤滑等を手助けする役目もあるとか。。。
究極のバイクスポーツですよね。^_^。

大瀧選手も最近はこの通りです。^_^。

いつも運営されている皆さま方です。ありがとうございます!

≪Husqvarna FE450 OHTAKI Heat 1≫
午後の2ヒート前の路面状況です。最悪なスリッピーな筑波サーキットジムカーナ場・・・。(^^ゞ


≪Husqvarna FE450 OHTAKI Heat 2≫
ハンターの小崎選手のKawasaki ZX-10Rです。KTM690DUKE-Rのオーナーでもあります。
今回は膝の故障を背負っての参加となりました。

FE450は、足廻りをFSベースとしている為に、ロードとオフロードの両方を攻略するセッティング。
今回の様な雨の時は、堅く締め上げた今のFE450の足では、トラクションが上手く路面に伝わらず、
サスのストロークも奥で堅さが目立ち、グリップを失う時が多々ありました。
意外とFSのノーマルのセッティングの方が、行けたかも知れない?なんて試合後に話していましたが、
これも確証がある訳でもなく、リメイクとトライの繰り返ししかありません。
足廻りは今後の課題ですが、バネレートやダンピングの調整など、やるべき事は分かっているので、
大瀧選手も次回への手応えがあった様子でした。
しかしながら、結果は結果です。A級6位 綜合18位の成績で満足する事は出来ませんよね。。。
次回だって雨かも知れませんし、灼熱の暑さかも知れません。
そんな天候に左右されない強いマシン作りと、大瀧選手の熱い走りに期待したいと思います。

2ヒート終了後のタイヤです。スライドしているのが分かりますよね。。怖・・・。


今回嬉しい事に、2名のギャラリーも来て応援頂きました!
大瀧選手も照れくさかった様子で、来て頂いたお礼に、大瀧選手が獲得した多くの商品等を
プレゼントしていました^_^。
もっともっと多くの人に見て頂いて、モータースポーツとしての楽しさと、参加し易い、参加して見たい!
という環境を作っていけたらと思っています。
そして、ジムカーナの選手達の熱い走りとドラマを、時下で感じて頂けたらと思います。カッコ良いですよ!
次回は5月14日(日)JAGE CUP第1戦 トミンモーターランド そして5月28日(日)第2回DUNLOP CUPと
なります。応援宜しくお願い致します。
