Takeda's Report

備忘録的に研究の個人的メモなどをおくようにしています.どんどん忘れやすくなっているので.

San Sebastian旅行記

2006年03月07日 | 雑感
WBS会議の中身は別に書いたので,旅行の雑感を少し.
この会議が開催されたSan Sebastianという町はスペインのフランス国境近いところにあるところ.いってわかったけどバスク地方だそうだ.

どうやっていくを決めるまでは結構大変.かなりマイナーなところらしく,地球の歩き方にも4ページしかない.ネットで調べてもさすがに日本語はほとんどなし,英語でも以外にひっからない.やっぱりスペインは英語情報は少ない.どっかの語学学校のページからどうやら空港はもよりの空港ほか近隣に二つあるらしい.結局San Sebastian空港だと3本乗り継ぎなので,bilbao空港にする.

今回はパリ乗換え.乗り換え時間が往復とも1時間ほど.行きは問題なし.しかし,Bilbao空港からが大変.まずタクシーでBilbaoのbus stationへ.そこからSan Sebastian行きのバスにのる.夜中に暗い山の中をつっぱっして1時間ほどでSan Sebastianのbus station.同行の沼くんによるとホテルまでバスがあるらしかったが,ついてみるとどうもなさそう.またタクシーを拾って,なんとかホテルへ.タクシーでは”ハポネ?””シー”以外はまったくわからず.運転手はホンダ,トヨタ,スズキなどをいうばかり...
まあ,僕はそんなもんだったけど,郊外にとった沼くんはもっと大変だったようだ.

San Sebastianの町は小さいな町.美しい弧を描いているビーチがあり,夏は保養地になんでしょうね.冬だから関係ない.旧市街は小さいがまあ趣があるところ.ぐるっと回ると30分ぐらいの小ささ.最初いったとき妙に閑散としていると思ったが,そもそもシエスタ時間だったよう.だいたい,夕方から夜になればなるほど人が増えてくる.これがスペイン式?

土産物屋で日本語で話しかけられる.怪しいかなとおもったら,この店に商品を卸しているスペイン人で日本人の奥さんがいるらしい.品々を日本語で説明してもらう.ありがたい.

会議のDinnerではBilbaoにいく.Bilbaoにはゴンドラ型の橋があった.一応,機械系出身なので,面白い.DinnerではCider Houseというシドラ(りんご酒)をつくっているところであった.そのテーブルではスペイン人とポルトガル人,ブラジル人,イタリア人とラテン系ばかり.そのうち,スペイン人,ポルトガル人と僕でシドラ飲み比べになる.シドラは6%ぐらいなので,まあ簡単に酔わないとおもったけど,なにせ初めて飲む酒なので注意しながら飲む.結局ポルトガル人と僕が残る.因みに二日酔いをスペイン語でサガとかいうらしい.別に翌日サガにはならず.

帰りはちょっと大変.同様に空港までたどりつくが,飛行機がなかなか飛ばない.1時間弱遅れる.これじゃあ乗り継げないだろうなあ,とおもっていたが,結局,そもそもCDG空港が雪で大混乱が問題の元で,東京行きも1時間以上遅れて,ある意味問題なし.でも心理的に疲れるね.

やっぱりSan Sebastianは遠かったですね.

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