Takeda's Report

備忘録的に研究の個人的メモなどをおくようにしています.どんどん忘れやすくなっているので.

中国のWeb2.0はきっとすごくなるでしょうね.

2006年09月05日 | 雑感
会議で北京に来ています.
思ったより違和感がないのが,かえって違和感に感じるぐらいですね.
それでもいろいろ違いを感じました.とくに「大きいこと」,「多いこと」,この二つは圧倒的ですね.天安門広場はもちろん,デパートも大通りもとにかくでかい.そしてそれを埋め尽くす人がいること.午前中だだっぴろいーと思っていたのが,夕方には人で埋め尽くされているというわけです.
日本でもこういう大人数というのはなくはないけど(アジア的というべきなのかな),とにかくスケールが違う.
これは当然ネットの世界でも同じことがおきているわけです.日本でも2ちゃんやブログが簡単に炎上しちゃうのはこの大人数性なんだからと思うけど,それが10倍にスケールアップするわけだからすごい.
とするならば中国でWeb2.0的Webが普及するとこれはすごいことになるでしょう.マーケットに対しておそるべきパワーをもつことになるでしょう.
ただし,それはアメリカ人の思うWeb2.0を超えてもっとすごい状況になるんじゃないかな.つまり,予想を超えた人数やアイテム数によって主催者が手に負えなくなるじゃないかな.たぶん別の仕組みが必要になるでしょうね.いまのような性善説的,疑似民主主義的方法は無理なような気がする.

最新の画像もっと見る