よそのお家の庭に「ノウゼンカズラ」が咲いている。
夏になってこの花が咲く頃になるといつも思い出す事がある。何十年も前の故郷の神社の境内の事。
高い垣があってそこから垂れ下がるように橙色の花が咲いていてとても鮮やかできれいだった。
目を閉じると今でもあの時の見事な花を思い出す。そして何故か・・・宮司さんが持っていた「籐の
バスケット」で子ども心に何とおしゃれなカバン!と思った記憶。 現在の宮司さんの曽おじいさん
になると思う。
その神社は実家とはご縁があって私の叔母と今の宮司さんの祖母とが姉妹だった。だから子供の頃に
親とよく行っていたのだろう。年に一度の秋祭りは山車や神輿も出て露店も出てとても賑やかだったなぁ。
ノウゼンカズラの花を見て懐かしい昔の夏の思い出がよみがえって来た。
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