友達からのお誘いで「野田藤」見に行く事になった。お天気も良さそうだからお弁当持参で行こうと
なった。ちょうど「藤まつり」をしているので車は少し離れたお寺が駐車場になっている。前は近くに
停めれたのになぁとか言いながら先ずはお弁当を食べてから。このお寺は紫陽花が有名で何度か来た事
がある。ちょうど日陰でベンチがあるからゆっくり食べれるわ。
ここは熊野街道・信達宿で個人のお庭に樹齢45年の「一本の野田藤」が毎年この季節(4月下旬)に
なると公開され多くの人が訪れる。一本の幹から伸びた枝に四万以上の房をつける。
見事な紫色の房のフジが垂れ下がっていて何とも言えないいい香りがあたり一面に漂っている。
中庭へ入るそこは石庭になっていて藤を下から見上げる感じになるし、階段を登り鑑賞台から見ると全体
を見下ろすように見る事が出来る。梶本家の主が亡くなった後も「藤保存会」が出来てその方たちのお陰で
毎年美しい藤を見ることが出来ることに感謝いっぱい。