室蘭市議会議員 児玉智明の徒然日記

日々の様子をしたためています。

委員会調査(米原市)

2010年05月18日 | インポート
米原市では幼保一元化の取り組みについて、「いぶき認定こども園」を視察してきました。この施設は保護者が働いている、いないにかかわらずに利用でき、子どもたちも同年代の友達と係われ、適正な集団規模の中で生活がおくれることを目指して設立されました。職員は両方の資格を持っているので、0歳児から5歳児までの保育に欠ける子ども(保育園児)と保育に欠けない子ども(幼稚園児)が同じクラス、同じ担任、同じカリキュラムのもとで、一貫した保育・教育を受けることができます。しかも、家庭の状況に変化が生じても、施設を替わることなく同じ学級・同じ担任で保育・教育が受けられる特徴も持っています。保育園児を長時部(園にいる時間が長い)、幼稚園児を短時部(園にいる時間が短い)と分け、園児が重なる時間に人員を厚く配置し、しかも早朝と短時部の園児が帰った時間にも対応できるような勤務体制を執っています。そして保護者会も幼保別々ではなく、同じPTAを組織して一体としての活動をおこなっています。短時部の幼稚園児も長時部の保育園児もお昼ご飯は給食になっています。、「いぶき認定こども園」は円を基調にした子どもに優しく目が届きやすい作りで、周りの環境にも恵まれており、施設も内容も優れているとの感想を持ちました。

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