31日午後から室蘭に本部がある宗教法人の開教55年記念事業でアグネス・チャン氏の講演会がありました。私たちの年代ではユニセフ親善大使としての顔よりもアイドル時代のイメージが強く、どんな話が聞けるのか楽しみでした。しかし中身は衝撃的でユニセフ親善大使としての活動の凄さが伝わってきました。世界には5歳まで生きることができない子どもたちがたくさんいて、その子たちを支援するために世界各地を訪問し、現地の状況を調査している。しかし戦時下にある国や無政府状態で内戦を繰り返している国、飢餓に襲われている国などでは保護しなければならない子どもたちがいてもなにもできず、目の前で死んでいくのを見ているしかできないもどかしさや悔しさを話されていました。それに比べ、はるかに恵まれている日本に住んでいる私たちに何ができるか、改めて考えさせられました。
←政治家ブログランキングに参加しています。クリックして応援してください!!
