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星田オステオパシー

脳梗塞と大腸がん

60代女性。数年前に(乳がん治療のための抗がん剤の副作用で?)右脳の梗塞で左半身麻痺になられたそうで。

最近になって紹介していただいて、主にリハビリやら座りっぱなしの生活で固まってしまった体のケアをさせてもらってるのですが・・。

最近になって、ガンは発見されないのにガン特有の数値だけが上昇し始めてるという状態が起きてました。ずっと乳がんの再発という仮説で検査を続けてらしたんですけど、先週になって右大腸部分(上行結腸ですね)にガッツりとがん細胞が確認されたというのです。

そこで思い出したのが、手のツボの先生が作ってくださったまとめ。
大腸が弱りすぎる
  →裏返って陽実という大腸の経絡が暴走的に強い状態になる
    →ガンというのは強すぎる陽の状態
と言うのが(大腸)ガン発生の流れになるわけですが・・・まとめにあるように「左半身麻痺にすごく良い」ということは、まず右側の大腸実が段々と進んだ結果、右脳で梗塞が発生し、その後いよいよ大腸にガンが発見されるくらいに大きくなって発見されたという事なのではないでしょうか・・・

偶然かも知れませんが、もし手のツボの考えが正しいとなると左半身付随に対して施術をすることで右大腸ガンの予防が出来ていたのかも知れませんね・・もっと言うと、ちゃんと(経絡の)診断をしてケアをしてればガンも脳梗塞も防げるのかも・・まあ、対照実験が出来ないのですが・・

ちょっと興味深い出来事だったのでメモということで
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