以前はヘミシンクを利用していろんな世界を探求していた・・・んだけど、今回からは意識を保ったまま「チャネリング」が出来るようになったと言うことで・・・うーん、言いたくないけどどんどんやばい方向に来てない?
で、そのチャネリングの相手が懐かしの「バシャール」。まあ、目新しいから正しいってわけでは無いけど、まさか今頃バシャールを聞くとはなぁ・・・
で、そのバシャールの手助けを受けて「ポジティブサイド」の上位存在(神と言っても良い)とコンタクトを取っていろんな教えを受け取る様子が日記形式で紹介されてるわけです。
これが・・・まあ、実際に読んで欲しいんだけどすごいんだよなぁ・・・
高次元の宇宙船でポジティブ存在のトップたちに謁見する作者の意識(ちなみにプレアデス系がポジティブ系で、オリオン系にネガティブ系が多いという。オリオンの3つ星がオリオン系とされてる恒星なんだけど・・・地球から見るからまとまって星座として見えてるけど奥行きで見たら全然別の場所でしょ?どう説明するんだろ?)。
特に二番目が必見で・・・引用すると・・・
「しばらくして、人の姿が見えてきた。金色の飾りを全身にまとっている。金色の鎖のような、ぶどう唐草模様のような飾りだ。ところどころ体が見えるが、青色で、ふくよかな丸みを帯びている。インドか、どこかの神の像のような姿だ。顔は見えない。名前は・・・エロティカだ。そうひらめいた。」
エロティカて!!
まあ、こんな感じで既存の神様(エジプトとかインドとか・・キリスト教のミカエルもいる)の名前が列挙されるという。
まだラブクラフトのクトゥルー神話の方が現実感あるよ(ちなみに僕はナイアルラトホテップが好きです)。
こんな調子でいろんなやりとりが書かれているんですけど、2009年発刊ということで書かれている予言がどうなったかが検証できます。2010年にはドルは68円まで行くとか・・この時点で外れてるけど。
ただ、この本のタイトルにもなってるけどここで分裂する未来って概念が生きてくるんですよね・・逃げ道とも言えるけど。つまりパラレルワールドですね。僕は今の現実を体験する精神状態にあったから今の現実にいるけど、そうでない人はそうでない未来を現実として体験しているというね・・・そんなん言い出したら何でもありやんか。
まあ、そういうわけでポジティブな未来を経験したかったらポジティブな考えで往きましょうと言う話でした。なんだ普通の話じゃないか。
しかしちょっと評価できるのは、この本が出された理由ってのが以前発刊した本は、実は部分的にネガティブな存在から操作されて読者にネガティブな影響を与える可能性のある内容だったため、今回ポジティブな存在から正しい情報を得たので、訂正のためだという・・・のは、こういう世界、なかなか過去の間違いを認めるという人がいないってのと比べるとまだマシだなぁと。
まあ、本当に間違ってたのを訂正するためだったら、ネットで無料公開しろよとか思いますけど。訂正文をまた売るんじゃマッチポンプと言われてもしゃあないですもんね。
まーなんというか面白いです。真剣なんだろうなぁ・・・
最近の「読書」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事