星田オステオパシー

頭蓋の方更に続き

すいません、興奮して他の気づいた点を書き忘れてました。

頭蓋の引っ張りの原因としてまず疑ったのが、仙骨からの硬膜を介しての引っ張り。事実、お尻に結構な緊張があり、ご自身でも緩めて下さい。
仙骨へのアプローチの最中、やはりと言うか予想を超えたレベルでいつも発生するという、頭への引っ張りが発生、怪しいと思います。

リンパを流す目的で鎖骨(よくずれてしまうと言う)のリリースをしようとすると、頭への強い引っ張り発生。

口蓋骨のリリースが起こった後で残っているのが、頭の内部からのように感じる引っ張りで全身の硬いところにアプローチすると顎が自動であがるような強い引っ張りが起こる。

これはやはり硬膜が怪しい・・と、前回は怖くて途中で中止した硬膜の付着部へのリリースを試みる。
いわゆる、静脈洞と呼ばれる部分を構成している硬膜の付着部、特にモヒカンカットに当たる部分は、脳を重力から解放するために相当の重さになる、脳・脳脊髄液・膜系・神経系を頭蓋の内部にくっついてぶら下げているので、そこを緩める。
緩まるに連れて、全身へと活力が広がってゆくように感じる・・とのコメント。これが足先まで広がった時点で、劇的に良くなりそう・・との事で実施。

大体、こういう流れでした。オステオパシーの醍醐味と、人体の不思議を思いっきり感じました。こういう機会が与えられた事に感謝せねば・・・ありがとうございました!



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