【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

機械翻訳超便利

2020-04-03 09:46:31 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

技術進歩によるここ最近の
機械翻訳の精度向上は著しいですね

「人(翻訳者)による翻訳を推しているくせに」
「何を悠長なことを言ってるんだ」

どこかから怒られてしまいそうですが

"使えるものは賢く使う(使いこなす)べき"

という考え方でおりますので今は
機械翻訳そのものの開発ではなく

"機械翻訳を有効活用した"
"なにか面白いことできないかな"

と毎日考えております

さてその機械翻訳ですが
私の場合はメールやSNSに投稿する記事など
主にカジュアルな内容を発信する際に
活用させていただいていますが
その過程で面白いことに気付きました

それは
例えば英訳(日本語→英語)する場合なんかは

"機械翻訳が弾き出した英訳を修正する"

のではなく

"自分が意図する英訳になるように"
"日本語原文の修正を繰り返している"

ってことです

ブラウザー上で機械翻訳を使ったこと
ある方ならおわかりかと思いますが
画面の右側(もしくは下側)にある英訳結果
それをみながら
画面の左側(もしくは上側)にある日本語原文
その修正を繰り返す
といった感じです

主語を付け足したり
文章を区切って短くしたり
言い回しを変えてみたり
いろいろいじってみて
妥当と思える結果(英訳)を導き出す
といった作業を繰り返しているわけですが

そうそう
こう訳して欲しかったんだよ

なんて結果を上手く導き出せると
機械とハグしたい気分になったりして
ちょっと変な感じです

「なら最初から自分で英訳すればいいじゃん」

そんな風に思われるかもしれませんが
頭のなかで日本語から英語への変換に費やす負担
それを解消してくれるのが思いのほか助かる
使い込んでそう思うようになりました
※ネイティブレベルでないから、なのですが

とはいえ
私如きがこれで良いと判断した英訳はとても
ビジネスレベルで(公式文書として)使えるものではないと思います

よって用途は前述のとおり
メールやSNS記事投稿もしくは
外国語のニュースや文献の内容を
確認する程度に留まります

そんなわけで

"やはり大事なドキュメントは"
"プロの翻訳者による翻訳が不可欠だなぁ"

と機械翻訳を使えば使うほど
強く思うようになったりしています