【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

スペイン語に翻訳するときに忘れてはならないこと

2021-08-31 07:12:50 | 日記
スペイン語は世界で21か国において公用語として使用され、セルバンテス文化センターが2019年に発表した資料によれば、約4億8300万人がスペイン語を母国語としています。これは中国語、英語に次ぐ数字です。
 
スペイン語圏をターゲットにビジネスを展開したいとお考えの方に、本記事ではスペイン語翻訳を発注する際の注意点についてお伝えします。
 
1 地域差が激しいことを理解する
2 翻訳依頼前にターゲットを明確にする
3 翻訳者の選定に気を付ける
4 まとめ


絶対に知っておくべき翻訳方法とその正しい使い分け方

2021-08-30 07:14:15 | 日記
自動翻訳(機械翻訳)※1やポストエディット※2、クラウド翻訳※3、人力翻訳※4など、一概に翻訳と言ってもその方法はさまざまです。
 
※1自動翻訳(機械翻訳):コンピューターによって機械的に行われる翻訳のこと
※2ポストエディット:自動翻訳(機械翻訳)後に人(主に翻訳者)が校正、校閲すること
※3クラウド翻訳:翻訳依頼主と翻訳者を結ぶ(翻訳)マッチングサービスのこと
人力翻訳:人(主に翻訳者)による翻訳のこと(人手(ひとで)翻訳とも言う)
 
AI翻訳、ニューラル翻訳という呼称によって先進的なイメージを想起させ、自治体などが積極的に導入を進め活況を呈しているように見える自動翻訳(機械翻訳)。
 
その精度(翻訳品質)については、Google翻訳を一度でも利用したことがあれば、どの程度か想像がつくと思います。
 
これら翻訳方法はその優劣や良し悪しを比較するものではなく、それぞれの方法に一長一短があるので、コスト、品質、納期など「翻訳に何を求めるか」によって賢く使い分けることが大切です。
 
ここでは、それぞれどのように使い分けるべきかについて解説します。
 
1 翻訳コストを重視する場合
2 翻訳納期を重視する場合
3 翻訳品質を重視する場合
4 翻訳コストと翻訳納期の両方を重視する場合
5 翻訳納期と翻訳品質を重視する場合
6 翻訳品質と翻訳コストを重視する場合
7 まとめ


自動翻訳が絶対にプロ翻訳者を超えられない4つの理由

2021-08-27 06:29:57 | 日記
自動翻訳(機械翻訳)がその精度を急速に向上させている近年、翻訳会社に敢えて翻訳を依頼する意味とはなんでしょうか?
 
Google翻訳を使えば外国語の文章を瞬時に自分の母国語に変換できます。ニューラルAI機械翻訳のおかげで、以前に比べると精度もかなり高くなってきました。
 
※ニューラルAI機械翻訳については自動翻訳は本当に使えるのか?プロ翻訳者は要らなくなるのか?もぜひご一読ください
 
確かに、文章の概要をさっと掴みたいだけならば、自動翻訳(機械翻訳)は便利なツールでしょう。しかし、他者に読ませる文章を作成する場合、まだまだ心もとないというのが実情です。
 
本記事では、翻訳会社に翻訳を依頼するメリットについて解説します。
 
1 原文の意図を正確に訳文に反映できる
2 誤訳のリスクを抑えられる
3 専門知識を有する翻訳者が対応するため、信頼度が高い
4 言い回しやトーンを統一できる
5 まとめ
 

知っておくと便利な通訳と翻訳の本当の違い

2021-08-26 09:25:50 | 日記
世界規模でのビジネスの成功を得るためには、競合する現地企業と同等のコミュニケーション力が必要になります。コミュニケーション力とはつまり、翻訳力(ほんやく)と通訳力(つうやく)にほかなりません。
 
翻訳と通訳は密接に関連しており、ひとつのプロジェクトに於いては両方とも重視、重用されるものですが、それぞれに最適な利用シーンはまったく異なります。この「翻訳と通訳の違い」については、案外知られていないことが多いものです。
 
いずれも「ひとつの言語を異なる言語に置き換える」作業ですので、「翻訳ができるなら通訳もできるだろう(逆も然り)」と思われがちですが、その性質は大きく異なります。
 
それでは、「通訳」とはどのようなものなのでしょう。詳しく説明します。
 
1 通訳とは
2 通訳に求められるスキル
3 通訳方法の種類
3.1 逐次通訳(ちくじつうやく)
3.2 同時通訳(どうじつうやく)
3.3 ウィスパリング通訳
4 通訳の必要なシーン
4.1 会議通訳
4.2 商談通訳
4.3 エスコート通訳
4.4 コミュニティ通訳
4.5 放送通訳
4.6 通訳案内
 

翻訳を外注するときの必勝法 5W1H+αとは?

2021-08-25 07:09:10 | 日記
六何(ろっか)の法則と呼ばれる「5W1H」は翻訳依頼においても、
 
・依頼主自身が依頼する内容について改めて確認するため
・依頼先に正確な情報を伝えるため
 
に有益な情報整理の方法です。
 
それでは、翻訳依頼で伝えるべき「5W1H」とはどのようなものなのでしょうか。「5W1H」に「+α」を加えた7つのポイントを具体的に説明します。ひとつずつ、みていきましょう。
 
1)WHAT(何を翻訳するのか)
2)WHY(なぜ翻訳するのか)
3)WHEN(いつまでに翻訳するのか)
4)HOW(どうやって翻訳するのか)
5)WHERE(どこで使うのか)
6)WHO(誰が読むのか)
7)WITH WHOM(誰に頼むのか)