ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

SPもハリーポッターも

2014-07-14 10:12:31 | 日記
SP 野望篇 DVD特別版
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


『SP 野望編』。

『SP THE MOTION PICTURE』は2010年と2011年に公開された岡田准一さん主演の日本映画です。

2007年からフジテレビ系土曜ドラマ枠で放送された、連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』

の劇場版。『野望篇』(やぼうへん)『革命篇』(かくめいへん)の2部作から構成されています。

内容はテロに対抗するSP(セキュリティポリス)の戦いと連続ドラマで描かれた謎が

明らかにされるというもの。



最近多い、連続ドラマが土台となって作られる映画。

そのため、映画のみを観ても理解ができません。

前提条件が『ドラマを観ている人対象』となっているためでしょうが、

それはそれでおかしくないですか?と言いたくなります。

ちなみに、超人気作の『ハリー・ポッター』シリーズも。

映画だけでは絶対に背景や人物関係は理解できません。

そもそも映画にて忠実に原作を再現することはできないこと。(変えちゃうことの多い)

でも、それではファンを固定化してしまうし、新たなファンもつかめないのではないかと思うのです。

映画を観て、わからないからテレビドラマのDVDを観る、原作本を買う。

確かに映画の興行成績も上がり、DVDや関連本の売上も増えるのでしょうが、

少し冒頭なりで説明を入れてくれれば、よりとっかかりやすくなると思うのです。


例えば『スターウォーズ』のように。冒頭に説明文がズザザーッと出てくれるのでわかりやすい。

長年のファンにも、初めて観る人間にもやさしい作りになっているがゆえに、長期に渡り絶大な人気を

博しているのだと思うのです。


『SP 野望篇』は第34回日本アカデミー賞・話題賞作品部門を受賞。

内容は非常によいと思うので、必見の価値ありですが、もう少し映画製作側が『知る人ぞ知る』という

感覚から脱してくれたらな、と思います。


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