瞬間最高視聴率

　ＮＨＫの調査によれば１５日に中継したサッカーのワールドカップ、

ブラジル大会　日本VSコートジボアール戦の視聴率は、関東地区が前半４２．６％、

後半４６．６％でした。ビデオリサーチによれば瞬間最高視聴率は、後半午前１１時４４分

においては５０．８％でした。

サッカー観戦のみならず、すべてのテレビ番組では「視聴率」に一喜一憂しています。

視聴率が高ければ高いほど良い番組として評価される傾向があります。そして視聴率が

低迷していれば、観る人が少ない＝悪い番組であるというように。

視聴率とは『あるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうちの何パーセントが

視聴したかを表す推定値のこと。世帯視聴率を指す。例えば100世帯がテレビ視聴率測定の

対象だとする。そのうち１世帯がテレビをつけていたとすると、つけていた１世帯が

視聴していた番組の視聴率は１％ということになる。調査対象世帯全体に対する割合である。

ちなみに平均視聴率は毎分０秒の時の視聴率で計算されており、ひとつの番組中で最も

高かった瞬間視聴率を「瞬間最高視聴率」と呼んでいるが、これはマスコミ用語である。』

とのことです。

ワールドカップの日本VSコートジボアール戦が行われていた時、外出していました。

ちゃんと録画はしていきましたが、対戦放映時は出先はとても込み合っていました。

外出している人がいるということは、試合を観ていないことになります。

何事も数字、数字の世界になってしまっています。視聴率はあくまでも

ひとつの目安であるべきと思います。

視聴者あっての番組ということは否めませんが、あまりにも数字にこだわりすぎるが

ゆえに良い内容でも打ち切られた番組はたくさんあるのですから。

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