「ごちそうさん」で沁みるセリフ

ジャンルに偏りはあれど、本を読むことは好きです。

最近登場人物のせりふがやけに心沁みることが多くなってきました。

「うんうん、わかる！こんないいことが言えるなんて（こんなことが書ける作家さん）は凄いな」と。

テレビドラマも同じです。大好評のＮＨＫ連続テレビ小説『ごちそうさん』。

数々の名シーンやセリフがありますが、３月８日（土）。活男の戦死の知らせを

受けっとっても信じられず、本当かどうか確かめようと夜に家を飛び出して行くめ以子。

夜空に向かって活男に語りかけるセリフのなかに

「お母ちゃんはおなかのすかへん国にはいかれへんわ」　（少し違っているかも）

これを聞いてとある息子さんを思い出しました。

お母さんと同居していた息子さん。でも大喧嘩をして、1人で暮らすと家を飛びだしていきます。

でも、１日か２日後にはまた帰ってきて言った言葉。

「腹がへったから戻ってきてしまった。」（息子さん、その時無職でした。）

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人はどんなに悲しくて辛くて腹立たしくても、お腹はすくのです。その時は食欲がなくても

空腹を感じるようになるのです。それが生きているという証拠で、そのような感覚にある人は

これからも生きていけるということ。
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　「ごちそうさん」は１日に２回は観ています。一度は朝。２度目は録画したものです。

１度目は内容を、２度目は内容に加えて流れるサントラを楽しみます。

	連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」おかわり
	菅野よう子
	ビクターエンタテインメント