ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

映画『海賊とよばれた男』

2016-12-25 20:10:08 | 映画
映画『海賊とよばれた男』
海賊とよばれた男 単行本 上下セット [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹 [単行本] [Jan 01, 2012] 百田 尚樹
クリエーター情報なし
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を映画化したものです。

出光興産の出光佐三さんがモデルとなっており、原作本は2012年に刊行され、翌年4月に第10回本屋大賞を受賞。

上下巻あわせて400万部を超えるベストセラーとなった作品です。

映画化は「永遠の0」の山崎監督と主演岡田准一さんが再びタッグを組んだ作品。

原作はもちろん読みました!(映画化されると知ってから)

映画は・・・・

もう、素敵!岡田さんカッコいい!!

あの演技力、眼力を思う存分使っての凄みはさすが!

90代までを一人で演じ、主に60代が中心となりますが、時代が前後して描かれるため、若かりし頃も出てきますが、

これまた際立ってかっこいい!!

そして山崎監督さん。今回、監督・脚本・VFXと1人3役こなされています。

えてして長編小説が映画化されると、1部分が強調されがちであり(時間の関係上致し方ないのですが)

ともすれば作り手側のこだわりが強すぎて、作品が原作と大きくかけ離れてしまいがちです。それでも内容がよくなって

いればよいのですが、大半がそうでもなくなってしまっているのが悲しいところ。

その点、今回の『海賊とよばれた男』は、無理なく無駄なくわかりやすく構成されており、原作を読んでからみても

違和感はなく、映画から入っても十分内容が分かりやすくなっていたと思います。

そして、VFXの技術。冒頭から圧倒される映像でした。

出だしは『永遠の0』をちょっと彷彿させます。原作者の百田氏曰く

『永遠の0』と『海賊とよばれた男』は姉妹作品なのだそうで、監督も意識されたのかな・・・。

この作品、内容もさることながら出演陣がたの演技、VFX、サウンドと見どころ・チェックのしどころが満載です。

1度だけでなく、2度、3度観たい作品。

えらそーなことを言いましたが、とにかくよい、素晴らしい作品です。

まだ観てない方、ぜひ劇場まで観に行ってくださいね

そしてワタクシこの『海賊とよばれた男』を観たのは12月10日でした。

やっとブログ書けた!!


『海賊とよばれた男』、ばんざい!!!!