24日の朝は久しぶりに雪がよく積もりました。未だ2月ですから無理ないことですが商店街の皆さんは朝から雪かきが仕事でした。このところ毎日野鳥が庭に顔を出してくれます。シジュウカラ、ヒヨドリがよくきてくれます。この時期が一番餌に苦労しているのでしょう。
このところ委員会調査の一環で高山市の観光動向について改めて見直しています。近年低下してきている高山市の観光消費額と一人あたり観光消費額について見てみました。
ここでは少しロングスパンでの趨勢を把握してみました。合併後と新高山市になってからの動向、バブル後の落ち込みリーマンショック後の動向が把握できます。H20は高山市全体で見た日帰り観光客数がピークとなった時です。その後の一人当たり消費額がほぼ同水準で推移していることは、観光消費額の中に宿泊費が含まれていることから見て、日帰り客の消費が大きく比重を占めてきており、その分宿泊観光の方にしわ寄せが来ているともとれるのではないでしょうか。
裏を返せば宿泊施設における格差が顕在化し、市内と支所地域などでの宿泊観光に変化が出ていると見ることが出来ると考えます。観光のトレンドに変化が起きています。安、近、短の傾向が強まり観光の主力が女性、それも中高年に移ってきており、日帰り観光が増加する中にあってはその消費行動にも変化が出ていると言えます。
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