マエストロ・だいすぎです(^^).
以前御盆工業というわけではなかったんですが
書きましたカフェブログ解体シリーズです。
どんなカフェブログ解体シリーズ||
いつもの編集後記を
今日も独立させて書いてまいります。
徒然草」の七十段を
私だいすぎが感覚を空けながら(汗)
いろいろと調べております平安時代の事件です。
天皇家に所蔵されているすごい琵琶が盗まれるという事件でした。
『物語られる (玄上) ・序説』
と言う森下先生の資料をお借りしました。
長い間時間をおいて書いておりますので
読みづらいコーナーになっておりますがお詫びします。
ここは独立させて書いているということで
お許しを願います。
この事件は承和六 (八三九) 年、 唐から招来されたと伝えられる
琵琶 ・玄上 (玄象)が盗まれるという事件です。
前回の続きです。
前回この話は「玄上」に狼籍が及ぶということがあったというところでした。
時代が進むにつれて平家は衰亡し始め
世の中が大きく乱れてゆきます。
当然この「玄上」もそのあおりを食います。
森下先生は-
> 「次にはこの問題に歩を進めよう。」
とおっしゃっているので私もそれに従うことにします。
先生は次の段階で
楽器の元来の目的について触れられています。
> 「楽器の役割と言えば、 何をおいてもまず御遊での弾奏であろう。」。
「玄上」 の場合、以前にも書きましたが
これを弾奏する者は 「清撰」によるものだといわれます。
つまり「玄上」に選んでもらわれないと
弾くことができないということでした。
なんだかスピリチュアルな話のようですが
実際これあります。
ギターと弾き手の相性のようなものなんですが
鳳本通りネットの木地君のアコギ。
私は彼のギターにはどうも嫌われているようです。
まともな音が出ないんですね。
それと持たせてもらっていてもしっくりしません。
こういう経験は楽器を長年されている人なら
少しは経験されているかと思います。
> 「このギター弾きにくいんやけどなあ?」
と言って持たせてくれたギター。
それが私にはすごく弾きやすかったということもあります。
楽器は生きているなと思うことが結構あります。
長く弾いていないと音が出ないことなんてしょっちゅうあります。
ましてや名器「玄上」という琵琶。
その 「霊異神変」のために
「清撰に応ずる仁もかたく丶
弾儀にかなふともがらもまれ」となります。
(『文机談』)にも書かれています。
であったといいますから
その弾奏に際して耳目を集めたであろうことは
想像に難くありませんね。
だいすぎ
以前御盆工業というわけではなかったんですが
書きましたカフェブログ解体シリーズです。
どんなカフェブログ解体シリーズ||
いつもの編集後記を
今日も独立させて書いてまいります。
≪カフェブログ・編集後記≫
徒然草」の七十段を
私だいすぎが感覚を空けながら(汗)
いろいろと調べております平安時代の事件です。
天皇家に所蔵されているすごい琵琶が盗まれるという事件でした。
『物語られる (玄上) ・序説』
と言う森下先生の資料をお借りしました。
長い間時間をおいて書いておりますので
読みづらいコーナーになっておりますがお詫びします。
ここは独立させて書いているということで
お許しを願います。
この事件は承和六 (八三九) 年、 唐から招来されたと伝えられる
琵琶 ・玄上 (玄象)が盗まれるという事件です。
前回の続きです。
前回この話は「玄上」に狼籍が及ぶということがあったというところでした。
時代が進むにつれて平家は衰亡し始め
世の中が大きく乱れてゆきます。
当然この「玄上」もそのあおりを食います。
森下先生は-
> 「次にはこの問題に歩を進めよう。」
とおっしゃっているので私もそれに従うことにします。
先生は次の段階で
楽器の元来の目的について触れられています。
> 「楽器の役割と言えば、 何をおいてもまず御遊での弾奏であろう。」。
「玄上」 の場合、以前にも書きましたが
これを弾奏する者は 「清撰」によるものだといわれます。
つまり「玄上」に選んでもらわれないと
弾くことができないということでした。
なんだかスピリチュアルな話のようですが
実際これあります。
ギターと弾き手の相性のようなものなんですが
鳳本通りネットの木地君のアコギ。
私は彼のギターにはどうも嫌われているようです。
まともな音が出ないんですね。
それと持たせてもらっていてもしっくりしません。
こういう経験は楽器を長年されている人なら
少しは経験されているかと思います。
> 「このギター弾きにくいんやけどなあ?」
と言って持たせてくれたギター。
それが私にはすごく弾きやすかったということもあります。
楽器は生きているなと思うことが結構あります。
長く弾いていないと音が出ないことなんてしょっちゅうあります。
ましてや名器「玄上」という琵琶。
その 「霊異神変」のために
「清撰に応ずる仁もかたく丶
弾儀にかなふともがらもまれ」となります。
(『文机談』)にも書かれています。
であったといいますから
その弾奏に際して耳目を集めたであろうことは
想像に難くありませんね。
だいすぎ