ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

速報!10.29福・福寄席出演者決まる。

2011-08-31 16:30:25 | Weblog
 マエストロ・ダイスギです(^^).
水曜日ですね。
いつまでも残暑が厳しいんですが
お元気で皆さんお過ごしでしょうか?

ところで「第3回おおとり、福・福寄席」の出演者が決まりました。
10月29日(土)実施の寄席です。

今回は結構落語界ではキャリアの長い
もうベテランといえるすばらしい方に出ていただけることになりました。

いつものレギュラー・福団治師匠に加えまして
今回は笑福亭松枝(しょうふくていしょうし)師匠です。
この名前は実は福団治と同じく落語界では名跡です。
松枝師匠に関しましては
またこのブログで書かせていただきますが
松枝さん・もう60歳を超えておられるんですなあ。
本日は速報ということで失礼します。

ダイスギ
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皆さんのおかげでこのようなライブが。

2011-08-28 16:19:59 | Weblog
  マエストロ・ダイスギです(^^).
日曜版カフェ・ブログです。

実は今大阪市内から戻ってきたところなんです。
来年2月26日に音楽イベントがあるんですが
その関係者の顔合わせでした。
たぬきばやしの皆さんと私ダイスギが寄せていただきました。
関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
そのイベントの件は近づいてきましたらお話します。
しかし、暑いですな。


   ≪商店街・取って置きの出来事≫


実は前理事長の中井さんのお知り合いの
Mさんとおっしゃるミュージシャンからのご依頼ということで
先週土曜日に堺市内浜寺にある
有料老人ホームエテルノテレサというところからの
ライブのご依頼でした。

Mさんはここの責任者の方とお知り間とかで
この施設をご紹介いただいたということです。
Mさんが後日、わざわざあすなろまでご挨拶に来ていただきました。
Mさんのことに関してはまた後日書かせていただきます。

早速沖縄民謡と三線をされる杉山さんにお願いしました。
杉山さんは5月のカフェ・定例ライブにご出演いただいています。

豊かな自然と人情の島々。
そして戦争の歴史を経験した沖縄県民の歴史と
この地の音楽文化を交えた
それら彼のおしゃべりがたまりません。

近いうちに彼にそのライブにおける模様を取材させていただいて
このブログで書いてみたいと思っています。

ところで9月4日(日)ですが
予定どおり堺市青少年センターで
午後1時からふれあいカフェ・定例ライブを行います。

出演者は木地パパ(フォーク)。
臼井さんの童謡唱歌とソプラノサックスほかです。
今回サポートはたぬきばやしの皆さんにお願いしました。

今回まだ正式には決まっていませんが
スタッフは、ユーストリームでオンエアを考えています。
もし実施されるようでしたらHPアドレスを掲載しますので
遠くの皆さんもぜひご覧になってください。
この件はしばらくお待ちください。


   ≪編集後記≫


徒然草を楽しんでます。
出典は 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
を引用させていただきます。
今第9段です。
吉田兼好という人物はなかなか面白い人です。
古典の面白いところは
現代とまったくといっていいほど
変わっていないよなあって思わせてくれるところです。
前回の続きです。ここから引用-

「人間には、見たい、聞きたい、匂いかぎたい、舐めたい、触りたい、妄想
という六つの欲望があるけれども
これらは、百歩ゆずれば我慢できなくもない。」
以上引用です。

人間には六根(ろっこん)というものがあるというのがこれです。
これは仏教にあります。
これらに振り回されるのが人間でもあるということです。

この後も次回ご紹介しますが
吉田兼好という人は
本当に苦労人だよなあって思います。

偉そうなことを言いますが
その反面彼は弱い人間には
やさしいんですね。

ダイスギ
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次回は10月29日(土)です。

2011-08-22 15:37:29 | Weblog
マエストロ・ダイスギです(^^).
季節を分けるような、というのはちと早いかな?
そんな豪雨でした。

この20日(土)、こちら鳳本通り商店街・お多福寿司で
第2回「おおとり、福・福寄席」が行なわれました。
今回もおかげさまで完売でした。
ご来場いただきましたお客様
まことにありがとうございました。
次回は10月29日(土)同じく
お多福寿司で午後1時から行なう予定です。

次回の演者ならびにチケット販売日などに関する情報は
商店街のブログか、このカフェ・ブログでご覧ください。


   ≪最新の話題≫


本通りネットメンバーのライブ告知や
その他有意義と思われる催し物をご紹介します。

これは私の想像に過ぎませんが?
お世話いただいている桂福団治師匠は
おそらく、この鳳と言う地域の文化水準を
高く評価していただいているような気がします。

実は案外落語を生でご覧になった方は少ないんですね。
落語といえば=テレビ。
あるいは枝雀のDVD=おもろい・・
そして、それこそが落語だと・・

実は落語は単に「エヘラエヘラ」と笑うだけの芸ではありません。
芸の世界にも陰陽があります。
笑いを追及するのが陽の芸であれば
人の情・機微を描いた人情話という陰の芸もあります。

今回も福団治師匠は『南京屋政談』という
すばらしいお話をしていただきました。

笑いの部分は3~4箇所ぐらい。
後は人間の持つすばらしい部分がたくさん出てきます。
師匠ならではの語り口。
ぐいぐいと引きつけられながら聞かせていただきました。

同じくご出演いただいたダイアン吉日さんは
最も日本人の忘れていた生活文化や
習慣などをきっちりと理解されています。

ダイアンさんは英国の方ですが、言葉も分からず
それこそ右も左も分からなかった当時の日本に来られたころの
話を落語風にアレンジされた楽しいお話をしてくれました。

師匠も話しておられましたがダイアンさんは-
「あなた着物の襟がおかしいよ。」
と言って若い女性の着物などを直してあげているとか・・
どこからどう見ても白人の女性です ̄ ̄
ダイアンさんはなんと230着もの着物お持ちだとか。

ところで20日行なわれた寄席の模様を読売新聞社が取材しています。
8月21日泉州版の朝刊に
結構大きく報じられているとのことですので
興味をお持ちの方はご覧になってください。


   ≪編集後記≫


徒然草を楽しんでます。
出典は 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
を引用させていただきます。
第9段です。
今も昔も男も女もまったく変わっちゃいないというお話。
今日取り上げる部分はなかなか趣のある箇所です-

「人を恋するということは
自分の意志で作り出しているものじゃないから
止まらない気持ちを抑えることはどうにもできない。」

人は人を好きになる。
それは理由なく心が決めるということですね。
意思とは違います。
人はその心に従うということを
吉田兼好は言っているんだろうと思います。
それだけにまた始末に終えない部分もあるんですが?

ダイスギ
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もうすぐ寄席でんがな。

2011-08-18 12:41:29 | Weblog
マエストロ・ダイスギです(^^).
鳳本通り商店街のお多福寿司で行なわれる
「おおとり、福・福寄席」は
いよいよ明後日です。
チケットをお持ちの皆さんお楽しみに。
今回ゲットできなかった皆さんは次回の分をぜひ!


   ≪芸能物語≫


このコーナーでは、いろんな芸能ニュースなどの話題をお送りします。
これは毎週木曜日に発信します。

さて前回は『薮入り』というすばらしい人情話をしていただいた福団治師匠。
今回はどんなお話をしていただけるのか?
私個人としましてはやはり人情話をお願いしたいんですがあ?

ところで師匠は手話落語の創始者としても有名です。
手話落語協会も主催されています。
落語そのものが豊かな表現力=パフォーマンスを持っていますが
手話を取り入れることによって落語の違った評言ができる。

福団治師匠は手話落語を考えられたこと事態は
ご自身の声が急に出なくなったということがその発端になります。

耳がご不自由な皆さんだけではなく
見ても楽しい落語の世界を確立された師匠には
芸の分野は違いますが私ダイスギも脱帽です。

さて、今回は手話落語が出るか?
あるいはお笑いのギャグがたっぷり入ったお話か?
それとも、しみじみとした人情話か?
いずれにしても楽しみ楽しみ!

ところで今福団治師匠の日程を見ましたら
この20日午後5時から地域落語会がありますな。
<芥川寄席>というんですが

出演 桂雀太 桂福團治
8月20日(土) 午後五時開演となってました。
師匠、お忙しいですなあ。
「あまり長居はできませんので」と
関係者にマネージャーさんがおっしゃってましたので
打ち上げをすっぽかすおつもりか・・
そちらのお客様も楽しんでください。


   ≪編集後記≫


徒然草を楽しんでます。
出典は 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
を引用させていただきます。
今第9段です。
これは8段の続きのようなものですが
若い男の子たちが普段考えていることが手に取るように分かります。
そして実は女の子の考えていることも
吉田兼好が書いている部分があります。
ここから引用-

「ささいなことで女の子が無邪気に振る舞ったりしただけでも
男の子はメロメロになってしまう。
そして女の子が、ほとんどぐっすりと眠ったりはしないで
『わたしの体なんてどうなってもいいの』と思いながら
普通なら辛抱たまらんことにも健気に対応しているのは
一途に男の子への愛欲を想っているからなのである。」

くっだらねえ恋愛ノウハウ本を読むよりも面白いでしょ。

ダイスギ
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いよいよこの土曜日ですよ!

2011-08-16 13:21:16 | Weblog
マエストロ・ダイスギです(^^).
お盆休みはいかがでしたか?
今日当たりもどうやらお休みの方も多いようですね。
電車がすいていた感じです。


   

≪ふれあい・カフェ定例ライブ≫



本日は今週20日(土)こちら鳳本通り商店街
お多福寿司で午後1時から行なわれる
「おおとり、福・福寄席」の話題です。

さてこの20日(土)にお多福寿司に
お越しいただくダイアンさんのことを前回に続いて書かせていただきますが
もう少し詳しく補足しますね。

本名はダイアンオレットさんとおっしゃいます。
以下はダイアンサンのサイトから引用させていただきます。

ダイアンサンは英語落語の先駆者故桂枝雀さんの
「お茶子(おちゃこ)」を務めたことをきっかけに、落語を始めたとあります。

お茶子というのは寄席などで座布団をひっくり返したり
めくりといって舞台の袖にある演者さんの出演の紙を変えたり。
楽屋では芸人さんたちのお世話。
お茶を入れたりといったように
大変幅の広い仕事です。

彼女は外国の方がご覧になっても分かりやすいということに
気を遣って落語を組み立てたりもしているとのことです。
ダイアンサンはまさにイギリスと日本の
文化交流的な立場の方ともいえます。

ダイアンさんは、イギリス、リバプール出身といいますから
なんとあのビートルズの面々と同じ街のご出身です。

以前このブログで書いたこともなんですが
ダイアンさんは37カ国を旅行されたとか。
その国々の文化の違いなども含めた創作落語は
私たちが思っている落語のイメージをひっくり返してくれそうな感じがします。
実は私ダイスギも初めて
ダイアンさんの芸を見せていただきます。

ダイアンさんは各地で落語やアートバルーン。
講演なども幅広く行なっておられるとのことです。
落語を世界に通用するものにしていただければという観点から見れば
今は亡き枝雀師匠も期待されていると思います。
彼女こそその最先端におられる方であることには間違いなさそうです。

今回「おおとり、福・福寄席」のチケットをお買い求めいただいた皆さん
楽しみにしておいてくださいね。
【本日は編集後記はありません】

ダイスギ
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