【古典のコーナーから】
東洋思想家・今回は老子の言葉です-
為政者はわがことのように世の民をいつくしむ。
かくして民はその配慮の中で安んじられるのである。
以上だいすぎ訳文です。
政治家としての本質論ですが
経営者、グループの長、学校の先生や親などの立場の皆さんにも
当てはまる姿勢だろうなと思います。
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イベントなどどんなことでもお気軽にどうぞ。
上記東洋思想を研究しながら
狭い世間を生きやすくする方法を
常に自らを実験しながら生きている
そしてセラピストであり
イベント企画者であり
自らもギター弾きでもある
結婚3度というそんな履歴もある(汗)
マエストロ・だいすぎです(^^).
今日の夜から、私とユウタロウは
東京へ出かけます。
したがいまして当面ブログはございません。
どうせ、あってもなくてもどうでもいいブログですからはい。
さてこの「日々雑感」。
だいすぎの人生に対する基本的考え方や
音楽以外の趣味の話も、ここではしたいと思っています。
〈プロとアマの違い〉
『だいすぎの実験・その3』
これもシリーズでお送りしております。
{環境を生かす}
「子どもには良い環境が必要」。
皆さんこの考え方には異口同音におそらく納得されると思います。
ところがどんな環境にも関係なく生きるというやつがいます。
{人間の本性}
東洋思想家の一人に中国の孟子(モウシ)という人がいるんですが
彼が言った「孟母三遷の教え」というのがあります。
孟母三遷の教え - 故事ことわざ辞典
http://kotowaza-allguide.com/mo/moubosansen.html
いやはやインターネットというやつは便利なものです。
ところがそれが当てはまらないやろうというやつがおります。
{結論は最後はそいつ自身}
良い環境にいようが悪い環境にいようが
まったく関係ない人はいくらでもいます。
それが人の本性というやつ。
{両親が失踪(しっそう)}
私の友人にすごい経験をしたやつがいました。
その人間も若くしてこの世を去りましたが。
彼が生まれてすぐまず親父が失踪。
ついでおふくろさんが失踪。
残されたのは彼とおばあちゃんでした。
どんな理由があったのか私には分かりませんが
気がつけばそういうことになっていたようです。
{まじめなやつはまじめ}
彼は順調に育っていきました。
おばあちゃんも結構しっかり育てたんだろうなと思いました。
彼には叔父さんがいました。
この方は、いわば後見人的な方で
彼の口からもよく出てきた方です。
おばあちゃんと、この叔父さんが優位いつのお身内では味方です。
彼は性格がおとなしく
あまり自分というものを外に出さないやつでした。
しかし人柄はよく
義理堅いところもありましたね。
ただ若いころから体が弱かった感じです。
{最後までまじめなやつ}
彼は最後まで結婚しないで
50歳を過ぎたころ他界しました。
特に酒もばくちもしないやつでした。
アマチュア無線以外何も楽しいこともなかったことと思います。
ただ平凡に生きたやつでした。
ただ、彼がよく言っていた言葉は
自身が目が見えない境遇に生まれたことへの鬱憤でした。
{良い環境でもぐれるやつはぐれる}
そういうことです。
いくら親が諭そうが
いくら親が厳しく育てようがダメなやつはダメでしてね。
それは孟子が見落とした「人の本性」というやつです。
これは親とか周りがとやかく言っても
ダメなやつはダメということです。
たまに見かけるタイプの人間ですね。
{親の眼力で、子を見抜け}
自分の親をほめる気はありませんが
だいすぎのおふくろという人は
親としては立派でした。
男5人の中に真ん中に一人けったいな兄貴がいましてね。
この兄貴、人間は情が
深くていい人間なんですが
学校の教師であれなんであれ喧嘩します。
まあ彼には彼の倫理というか考え方があるんですが
けっして馬鹿ではありません。
おふくろは「これ以上学校生活は無理」
と判断。
兄貴を自分の手元に置きます。
中学2年生のころでした。
{お向いが洗濯屋さん}
おふくろは、この店の奥さんに
事情を話して兄貴を働かせることに。
その奥さんも社長も良い人で
快く彼を使ってくれました。
ここならおふくろが監督できます。
昼になるといそいそとご飯を食いに戻ってきます。
{働き者で甲斐性者}
とにかく仕事だけは実にまじめな兄貴でしたね。
朝早くから夜遅くまで働きました。
私もよく彼が手が空くと昼過ぎなど
ボクシングや実践的な殴り方やら
喧嘩の仕方まで教えてもらったものでした。
彼が成長して大人になって
自分の店を持ち
その店がどんどん大きくなって行くのを身ながら
私は子ども心に
「偉い兄貴やな」と思いましたね。
今彼も70歳になるのかな?
年商1億もの会社の社長です。
もちろん商売はクリーニングの会社です。
チェーン店を展開しています。
昔とまったく変わっていません(笑)。
今は地域でボランティア活動もしているようです。
経営者としても一人の人間としても
彼は周りから人望を持った人として
皆さんからかわいがっていただいているようです。
{悪いやつは悪いやつが分かる}
どんなに良く見えるやつでも
どんなに悪いやつでも
心底分かると、この兄貴は言います。
本性ですよね。
私たちの大人が昔言っていたのが
性根」というやつです。
この男特に老子などを勉強したはずではないんですが
経験的に道(タオイズム)が分かっているようです。
つまり思考法ができていたということでしょうね。
「もめごとを引き起こしそうな人間も事前に分かるので
あの人は、すぐに手を打つ」とは
兄貴の嫁さん、つまり私の義理の姉は言います。
{安心してください}
まあ性根~本性が悪いというやつは
私が知る限りそれほどもいません。
凶悪犯罪を犯す連中です。
どんな人とめぐり合ったかによっても
人の生き方は大きく変わりますので
若い皆さんは素晴らしい友人や
人生経験豊かな先輩皆さんと
積極的にお付き合いしてください。
多少なら、はめを外しても良いかな?
【この話引っ張りながら続けます】
だいすぎ
次回「尼崎かよううたう会」実施日は3月14日(火)
午後1時~3時半ごろまで。
いつものJR尼崎駅徒歩4分の小田公民館です。
【イベント特集カフェブログ:4.23(日)第2回/浪速ともあれ、福耳ライブ
2017-音楽と朗読の午後」】
おもろいぞおお!
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005/e/534ae9170c33441943b0a8ebac52af7e