ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

【木曜カフェブログ:この国を作った人たちと/壊した人たち】

2022-02-03 16:41:07 | Weblog


       ≪木曜カフェブログ:昭和の政治史・この国を作った人たちと/
       壊した人たち≫




皆さんこんにちわ。
寒いですね。
先ほど気温を調べましたら
午後1時過ぎで7℃ということでした。
でもその後は何とか10℃までは上がるそうです。



【ニュースこれイチ】
カフェブログをご覧いただいている皆さんへ
お送りしているコーナーです。
以下のアドレスにはリンクは張っていませんので
興味のあるものは検索サイトに貼り付けて開いてください。
今回は  これです-


  <ワクチンは本当にオミクロンに効くのか?>
リンク www.nhk.or.jp > 首都圏ナビ > もっとニュース オミクロン株 ワクチン接種の効果は?発症予防20週で10%程に https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220106b.html
NHK 首都圏ナビ もっとニュース オミクロン株 ワクチン接種の効果は?発症予防20週で10%程に
2022年1月6日
首都圏ネットワーク
もっとニュース
という記事で参考に書きます。

現在 ワクチンを2回接種した方は
全体の80%弱と言われています。
すでに第6の波は真っ最中です。

ではオミクロン化株への効き目は?
昨日の連載から書くつもりでおりましたが
書けませんでしたので、このコーナーで
3回目のブースター接種(追加接種)の件も含めて
少し触れさせてください。
なお上記サイトには関連記事も含まれていますので
詳細を知りたい方は直接サイトに入ってください。


 {オミクロン株のワクチン効果は?}
当然のことですが、この株もワクチンを接種した人でも
感染しています。
まず、そのことはお話ししておきます。

以下はイギリスの保健当局の話ですが
・ファイザー社やモデルナ社の場合2回接種した人で
2週間~4週間で発症を防ぐ効果は
65%~70%だったとのことです。

・そして20週を超えると10%に下がったとのことです。

・次にファイザーのワクチンを2回接種した人が
ファイザーもしくはモデルナどちらかのワクチンを接種した場合
2週間~4週間で65%~75%になっています。

・ただし5週間~9週間で55%~70%に。

・10週を超えると40%~50%に下がったと言います。

ですが入院患者を含む重症化リスクは
下げる効果が上がったと言います。
詳細は上記サイトでどうぞ。
私は特にコメントはしません。

なおNHKニュースサイトは引用ができませんので
私のほうで文章を参考にしながら書きました。
以上です。





     《この国を作った人たちと/壊した人たち》


新連載では『東条英機』を取り上げています。
今回は5回目。
今は『この国を壊した人ということでしょうか。

主な資料としましては
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リンク ja.wikipedia.org > wiki > 東條英機 東條英機 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E8%8B%B1%E6%A9%9F
と  昭和史研究家の保坂正康氏の
『 昭和の怪物-七つの謎-講談社現代新書』などより
そのほかの資料も併せて参考とさせていただいています。

今回から昭和の初め、赤松秘書官が
陸軍大学校を卒業後 最初に
第一師団歩兵第一連隊の、当時連隊長だった
若き青年将校の東条に遣えた
彼の軍人の頃の話しから書きます。


 {行動派と統制派}
当時青年将校だった、東条が尊敬していた軍人に
真崎甚三郎というひとがいました。
第一師団長だった人ですが
リンク ja.wikipedia.org > wiki > 真崎甚三郎 真崎甚三郎 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E5%B4%8E%E7%94%9A%E4%B8%89%E9%83%8E

この人は行動派の考え方を持っていた人だったそうですが
東条はこの人と極めて良好な関係だったようだと
保坂氏も書いています。

その真崎という上官から、東条は
かなり厚い信頼を獲ていたようですし
彼も当然、その真崎という軍人を信頼していたようです。

ところが昭和の初め頃ですが
軍内の行動派と統制派という二大勢力の軋轢が生じます。
そのころから東条は真崎に対して
反発感情を持ち始めていきます。
東条自身は統制派だったとのことです。
このことは赤松氏も保坂氏に語っています。

東条は赤松秘書官に 当時-
「どうもあの人は私心がある。
スタンドプレーが多い」。
「若い将校連中をたきつけている」などなど。
言っていたとのことです。

ところが東条という人物は
見て見ないふりができないらしく
直接本人に迫っていったようです。
そういう意味では軍人らしい人だったのかもしれません。
「真崎さん、そのようなことはしてはいけません」と。
当然真崎も「なんだこのやろう」ということに。

東条は昭和7年(1934年8月東京から
久留米の旅団長に飛ばされます。

当時の軍内は行動派は
真崎甚三郎を筆頭に
荒木貞夫
リンク 【演説】 荒木貞夫陸軍大臣 「非常時は続く」1933 General ... 再生時間 6分24秒 youtube.com 2012/3/4
https://www.youtube.com/watch?v=ZXUswUvxHPE

という二人が率いておりました。
この二人は後の『2 2 6事件』の指導者です。

一方統制派は軍務局長の永田鉄山という軍人を中心にして
リンク ja.wikipedia.org > wiki > 永田鉄山 永田鉄山 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E9%89%84%E5%B1%B1

東条は特に、この人に傾倒していたと言われます。
行動派は、主には陸軍に多くいたようで
そういう意味では「東条は久留米の旅団長で終わるだろう」
と周りの軍人たちは言っていたようです。
それが?歴史とは恐ろしいものです。

この物語では、その東条の出世の道程も探りながら
ファッショ~独裁者のあるべき形も
行きがけの駄賃で研究したいと考えています。
前回予告した「不気味な話」が登場してくるかどうか?
今回はこの辺で。



       ≪編集後記≫




徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
https://tsurezuregusa.com/

今回は第百八十六段の原文です。
ここから引用--


原文
 吉田と申す馬乗りの申し侍りしは、「馬毎にこはきものなり。
人の力争あらそふべからずと知るべし。
乗るべき馬をば、先づよく見て、強き所、弱き所を知るべし。

次に、轡くつわ・鞍くらの具ぐに危き事やあると見て、心に懸かかる事あらば
その馬を馳はすべからず。
この用意を忘れざるを馬乗りとは申すなり。
これ、秘蔵ひさうの事なり」と申しき。


注釈
 吉田田と申す馬乗り
  伝未詳。関東の人であるか?

以上引用です。
先の段と今回で 二人の馬乗りが出てきました。
何と二人とも達人のようです。

共通していることは馬の乗り方を説明するのではなく
乗ってはいけない馬について教えていることです。
それほどに、馬に乗るということには
危険が伴うんだよということを
教えているんでしょうね おそらく。
危険人物の

【だいすぎ】

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