音楽広場

普通の暮らし

ボタニカルのきっかけ2

2014-09-14 18:45:16 | ボタニカルな日々
音大に入学する前、音楽科のある高校に行ってました。
高校の授業内で音楽関連のものが半分ぐらいあります。だから一般教養にしわ寄せが、
数学は1だけ、理科も生物だけ歴史は選択で日本史又は世界史、みたいな(笑)

でも実技レッスン、音楽理論、音楽史、聴音、視唱、合唱、オーケストラ、等々
音楽関連の勉強はバッチリ授業でまかなわれます。放課後はレッスン室で練習し放題です。
管楽器や弦楽器、声楽 ピアノ科も 様々なメンバーが遅くまで小さな防音の部屋にこもってね

ほのかな恋もうまれたかもね

で、その音高時代に巡り合った声楽の先生がボタ二カルの師匠なのです。
普段は学校でレッスンを受けますが、夏休み等長期休暇中は先生のご自宅へ伺います。

初めて師匠の家に行ったとき、木立性ベゴニアの鉢を抱えた先生が、
「この子、大丈夫みたい 今診察受けてきたのよ~」
まるで動物病院帰りのわんちゃんみたいに、鉢花をいとおしくなでなでされていました。

きっと園芸店でアドバイスをもらってこられたんですね😲

その風情でノックアウトされました。音楽もスペシャルだったし尊敬していたし、
憧れだったので 先生のまねっこからわたしのボタニカル生活が始まりました。

そして今年 ボタニカル、ライフの師匠がもう一人

BSNHK「植物生活ベランダ―」の原作者 いとうせいこう氏です。
新潮文庫から出ている「ボタニカル・ライフ」すっごく面白いエッセイです。

いとうせいこう氏の影響で、観葉植物と薔薇に偏っていたわたしのボタ二カルライフが、
なんとメダカの侵入を許してしまったのです。
そうホテイアオイ 花芽が伸びて今にも咲きそう。

奥が深いよ~

いとうせいこう氏「自己流園芸 ベランダ派」も読まなきゃ!
ままならない植物を前に「試しては枯らし、枯らしては試す」ことこそ
ベランダ園芸の面白さ花が咲いては、枯れ、、、人が制御できないもの、それが自然!

あしたもがんばろう
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