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普通の暮らし

どんぐり坊やの その後

2021-02-23 11:01:21 | ピアノレッスン雑記
月曜日にレッスンに来るMちゃん 幼稚園の年長さん
大家族のお嬢さんで 優しいおじいちゃんがいつも送ってこられます。
ゆっくりゆっくりマイペースでレッスン重ねてきました。
やっと ト音記号の音符がすいすい読めるようになり へ音記号の音を習っています。

書いて覚えるテキスト 八分音符♪も出て来て 
『どんぐりころころ』をヘ音記号の音で書いてみる課題に挑戦しました。

いつもたよりないMちゃんが 急に自信たっぷりに
『どんぐりころころ』 の3番4番5番を教えてくれたのです。ヽ(^。^)ノ

ワタシ 知りませんでした!! 
その歌詞が  どんぐり坊やのその後のお話がとっても素敵だったので
みなさんに お伝えします。

まず 三番の歌詞
「どんぐりころころ」の「幻の3番」
どんぐりころころ 泣いてたら 仲良しこりすが とんできて
落ち葉にくるんで おんぶして 急いでお山に 連れてった
1986年、作曲家・岩河三郎氏によってつくられました。

山に帰りたいと泣き出したどんぐりのもとに、仲よしのりすがやってきます。
落ち葉は温かな毛布のような存在でしょうか。
どんぐりはふんわりとした落ち葉にくるまれて、無事に山へ帰っていきます

ほのぼのしますね~~~~

三番で終わりません 4番を作詞したのが 桂三枝さん 六代目文枝師匠 

(無事山にもどったどんぐりであるが、せっかく仲良くなれたどじょうと
別れたままでは…と、どんぐりとどじょうを“再会”させるのですね)

冒険に出たどんぐりが 最初の興奮も冷め 故郷を懐かしく感じます、
昔の友達リスに優しく誘われ故郷に帰ったものの 
そこは昔の故郷と様変わりしています。
もう みんなそれぞれの地へ出て お話相手が いなくなってるんですね~~~
だから もう一度 ドジョウの元へ出かけます(*^^)v

4番から1番に帰り 永遠に繰り返すパターンへと進化
ドジョウに毎回出会うのですが 1番が 「こんにちは」 2番が 「久しぶり」 
3番が 「またきたな」 って 変化するそうで 落語ですね~~~~

そして そのいつまでも終わらないお話を ステキな最終章へ導いたのが 5番です

5番の詞は 若尾 隆一さん 
どんぐり坊やは 地面に植えられ 根を張り育ち 大きな樹木となり
たくさんのどんぐりを実らせます。

どんぐり坊や いろいろ冒険して 立派になったのね~~

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