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普通の暮らし

静謐な思い出のマーニー

2014-09-17 20:40:24 | 日記
ジブリ映画の「思い出のマーニー」を観てきました。(2回目です)
ロビンソン「思い出のマーニー」は我が子の育児中に(30才代に)読みました。
現役の児童時代には、それなりに児童文学を読みましたが
(家なき子 とか 母を訪ねて三千里とか)
本格的に児童文学にはまったのは、大人になってからです。

ゲド戦記 ピアス「トムは真夜中の庭で」カニグズバーグ「エリコの丘から」ミヒャエルエンデ「モモ」岡田淳さんの「こそあどシリーズ」高桜方子さんの「十一月の扉」上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」等々たくさん  児童文学に関してはまた少しずつブログに綴ってみます。

児童文学に興味を持てたのは、心理療法家の河合隼雄氏の
「子どもの本を読む」や「ファンタジーを読む」「昔話の深層」をテキストに読み進めたおかげ。

河合隼雄氏を初めて知ったのは、
河合隼雄氏による、禅の悟りに至る道筋をあらわした「十牛図」の講座を見て NHKの番組です。
十牛図に関してもまたいつか 綴りたいです。

ではでは「ジブリのマーニー」の感想ですが、
静謐なんです。 言葉で全てを表現していると「すべてのセリフが完璧」と思いました。

今までの宮崎駿氏の表現がいかにトゥマッチだったかと感じるぐらい、
静謐さが素晴らしいと思ったのです。
1回目ではわからなかったけど、米林監督も 作画監督の安藤雅司も(13年ぶりに呼び戻された)美術監督の種田陽平氏も、完全に 今の若者を表す「悟り世代」の空気がするのでは!(良い意味で)音楽ももう久石譲氏ではないんだね(笑)

新生ジブリ好きです。今日はここまで 
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