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山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

こんな時こそ新メニュー

2020年05月05日 | 山菜料理
 大量の赤コゴミに紛れて、アイコ(ミヤマイラクサ)も帰還していた。君は、おひたしになってもらいます。

 多くはないけれど、本日の夕食に添える量としては充分でしょう。
 あとはですね、タラの芽が少々あるんですけど、妻がフライの準備をしていたので、本日は身を引いてもらいます。
 そして最大の課題は、干しきれず冷凍にも回らなかった本日分の赤コゴミ料理をどうするかだ。相談の結果、半分は定番の炒め煮に(こちらは妻が担当)、残る半分を私が担当することになった。で、色々と考えた結果、新メニューに挑戦してみることにした。
 せっかくの大漁。こんな時こそ新しい調理にチャレンジした方がよい。腕も上がるし料理の幅が広がるチャンスってもんだぜ(「ステイホーム」だから時間がたっぷりあるっていうのも多少あります)。
 ただね、赤コゴミって、マイナーな山菜なものだから、ネットとかで調べても、情報が集まらない。だったら、
 ポクポクポクポク チ~ン

  ≪赤コゴミのナムル≫

似たような風味を楽しむゼンマイ料理。それを赤コゴミに適用して調理してみましょう。その結果、辿り着いたのが、この料理です。

 材料の部
 ・茹でた赤コゴミ400g
 ・ゴマ油大さじ1強
 ◎酒1/2カップ
 ◎摺り下ろしニンニク1/2片
 ◎醤油大さじ2(多すぎた)
 ◎鶏ガラスープの素小さじ2
 ◎顆粒だし適量
 ・白ごま適量
 調理の部
 ・フライパンでゴマ油を熱し赤コゴミ投入
 ・一通り炒めたら「◎」印の調味料を入れて暫く炒める

 ・水分を飛ばしていく

 ・ゼンマイとの違いは、炒め始めよりも体積が大きく減ること
 ※したがって、調味料は、ゼンマイよりも少なめで良いことが分かった

 ま、これはこれで美味しいんですけどね。
 そうして、本日の食卓です。

 赤コゴミ料理2種と、アイコのおひたし。先日採取したワラビは、味噌汁の具として活躍しています。

 疲れ切った身としましては、滋味の極みでございました。
 ご馳走様でした。

 新しいメニュー開発の道は、簡単ではないが面白い。失敗したら素材に申し訳ない、という思いもあるんだけど、やっぱり、チャレンジは大事だと思うマタギなのだった。多分、次は、更に美味しく作れるぞ!


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