本日の山菜採りも「スーパー朝仕事」になり、帰宅は午前6時頃。マタギが出掛けたことにも帰宅したことにも、家族は気付いていないのではないだろうか。そうして、目覚めた家族が台所にやってくると、
メリークリスマス!・・・じゃないよね
サンタさんじゃないけど、美味しい食材が待っています。
これって、なかなか気の利いたプレゼントだと思いません?ただし、前提条件は、美味しく調理されて食卓に出してもらえることですけど。
それにしても、美しいミズです。スッと伸びた背丈は60㎝ほどあります。初期のものとは、大きさが全然違います。それでいて葉っぱが瑞々しい。これは、また天ぷらもOKでしょう。旨いのが揚がるぞ。
ということで、
下ごしらえの部(今回は経過を少し詳しくしてみます)
・皮を剥きながら、茎と葉先とを分けていきます
※先端から4~6番目の葉を茎の下に向かって引いていくと
皮が一緒に剥けていきます(写真右上)
※葉が互生しているので、反対側の葉も引いていくと
分かるかな?葉と皮を剥いたところ(中央が茎で、左右が皮と葉)
・先端部は、むしり取るんだけど、旨そうなやつを天ぷら用にキープ
この子達が天ぷらになります
※密封して冷蔵すれば、結構日持ちします
これにて下ごしらえはほぼ完了(あとはしごき洗うだけ)
左下の葉と皮は、我が家の庭の肥やしになります。
調理の部
≪ミズトロロのだし≫
前回、大好評だったので、また作ります。
・茎の根元部分を短く刻んでいきます
旨そうじゃ!!
調子に乗って前回の2倍(200g)刻んだのだが、ここで気付く。「今は、梅雨のまっただ中じゃないか。生ものが一番日持ちしない季節だ。」どうしましょう。
ポクポクポクポク チ~ン
加熱してから半分を冷凍保存
どうなるか分からない。だけど、コゴミがあれだけ美味しく保存できるんだから大丈夫かも。その辺に期待を込めて調理を進めることにした。
以下、前回と同じなので主に画像で紹介。
熱湯に入れると
色が変わる
水にさらして(半分を冷凍庫へ)
残りの半分を包丁で更に刻んで
刻んだキュウリと合流
醤油、みりん、酢、砂糖とガゴメ昆布を和えて冷蔵庫で待機
(45g、10g、10g、小さじ2と5g)
お昼に試食してみたら、やっぱり美味しかった。これからのご飯の楽しみが増えました。そして、
例によって美しく美味しい茎のおひたしも出来ましたよ
ミズの根元が粘りを強くするのは、このぐらいの大きさに育った頃。更に、茎も葉も食べ頃。しかも、一つ一つが大きいから収穫もはかどる。
・・・もしかして、今が食べ頃と言うことじゃないか?ミズの旬は、出始めじゃなくて、しっかりと伸びた今頃なのかも。ということは、
これは、ますます『畑仕事』に出掛けねば。
山の神様、これからもどうかよろしくお願いいたします。ね。
マタギさまのブログに影響されて??、材料的には・・、比べ物にならないつたない食材・・・いや、でも大事な食材で「だし」作ってみました。
美味しかったです。
これはですね、「嬉しい!!」の一言です。
しかも、美味しく出来たようで良かったです。