浜松北遠一人での田舎暮らし

東京・杉並区から一人田舎くらしを始めた想い、感じたことを徒然に書き綴ったものです

松下政経塾の果たしている事とは

2011-06-30 06:31:28 | 日記
http://panasonic.co.jp/rekishikan/tokubetsuten/2011/

松下幸之助歴史館で、開催中のメモリアルウィーク特別展「松下幸之助のグローバル観」を
7月15日まで延長するという。
経営の神様と言われた「松下幸之助」が政治のあり方を憂い、私財を投じて「松下政経塾」
を設立、新たな政治家の養成をめざした。
その政経塾で育った人達が今政治の第一線に躍り出て日本の政治の中枢を担い始めている。
この現状を描きながら松下幸之助は政経塾を立ち上げたに違いない。
しかし今の政治の混迷を松下幸之助はどう見ているのであろうか。
こんな状況は想定していなかったのではないか。
政治の質の低下、政治家の劣化はこの政経塾と無関係ではないと思う。
政治家は英才教育で育つものでなく、自ら育つものであると考えるからである。
弁が立ち、率がないそんな金太郎飴の人達ばかりが量産されているような気がする。
何かが欠けている。それは「心、情」であると思う。
真に国民の「幸せ」を願う骨太の政治家は自らで切り開き育つものである。
松下政経塾の存在とは・・・改めて考えさせられる今の政治状況でもある。

仙台空港が定期便運行再開へ

2011-06-23 05:25:42 | 日記
http://www.ana.co.jp/dom/promotion/sendai110725/

3.11以来驚異的な復旧で空港再開を目指していた仙台空港が
旅客ターミナルの復旧が進んだことから、7月25日より定期運行
を再開するという。
復興には鉄道・道路・空路の安定的確保が絶対条件であることは言うまでもない。
震災直後には考えられないスピードでの再開である。
これには米軍の献身的な支援体制があったと聞く。
アメリカの存在が、日米同盟が何かを改めて今回の震災で考えさせられた。
日米関係でのこの二年間の民主党の歩んだ道は従来から築いてきた信頼関係を
根底から崩したものであった。
政治の質の低下、政治家の劣化が浮き彫りとなっている。
しかし日本国民は賢明で、劣化していないことが今回の震災で証明された。
真の政治家の出現を待ちたいが、今のままではねー・・・・

クールな節電生活テクニックとは

2011-06-21 19:42:56 | 日記
http://www.kao.co.jp/ecolife/sp-summer/setsuden/?cid=navi_news2u_11062002a

節電に関する報道がテレビ等で盛んに行われている。
当然な流れと言える。
国民のライフスタイルが大きく変わったことだけは間違いない。
価値観も大きく変化した。
環境カウンセラーの和田由貴さんによると、
エアコンを我慢しない節電テクニックは設定温度を1度上げるだけで10%、
エアコンと扇風機を併用すると体感温度は2度下がるという。
エアコンの設定温度を2度下げる電力消費はエアコン65KW、扇風機は25Kwという。
エアコンと扇風機のほうがクールに過ごせるとのこと。
工夫次第で様々な清涼感を実現できる。不便さを受け入れることも大事。
団扇が売れているという。節電と情緒感を味わえる一品とも言える。
先人の知恵を今一度見直すことも必要である。

富士フィルムホールディングのチャレンジ

2011-06-15 19:41:32 | 日記
http://www.fujifilmholdings.com/ja/sustainability/icechallenge/

富士フィルムグループで2008年から地球温暖化対策を推進する「アイス・チャレンジ」を実施し、
従業員の家庭に於けるCO2削減に取り組んできた。今年の「アイス・チャレンジ」は節電をテーマに
グループの各家庭で電力削減目標を設定して取り組み、削減率15%以上を目指して行うと言う。
この取り組みの様子をテレビCMで6月18日から放映する。
福島原発事故以降、原子力発電所が全面的に止まる事態になる可能性も出てきた。
国民の節電への意識は更に高まらざるを得ない。
イタリアでは原発の新規着工の是非を問う国民投票が行われ、否決された。
この結果は日本にも大きな影響を及ぼすことになる。
原発中止は言うは易しで、エネルギー問題が産業に及ぼす影響を冷静に判断すべきである。
短期、中期、長期の視点に立ったエネルギー政策の中で原子力発電をどう位置付けて行くのか
十分な議論も必要である。イタリアは電力の12%を原子力大国「フランス」から購入している
事実を忘れてはならない。

山の時代の到来か

2011-06-12 07:18:07 | 日記
http://hhe-hd.hankyu-hanshin.co.jp/pdf/shinrin_forum.pdf

緩急阪神交通社ホールディングスが本社ビルエコホールで
「大切な森林を守ろう」フォーラム2011を開催する。
7月3日(日)で 椎名誠も講演すると言う。
日本の国土面積の3分2を占める森林、その内4割が人工林で
殆どが戦後植林されたと言う。その人工林の荒廃が進んでいる。
森林は地球温暖化のCO2削減に大きく貢献している。
3・11以降のエネルギー政策が大きな転換期に来ている。
原発事故が日本人の価値観をも大きく変えつつある。
原子力発電に換わるエネルギーの確保がこれの日本の大きな国策と
なる。バイオマス発電もその一つとして注目されている。
間伐材を利用したバイオマス発電に加え、山林の整備は水源の確保、災害防止
の面でも大きな役割を担うことにも繋がる。
エネルギー政策の転換は山間地の転機ともなる。
山に若い人が戻るそんな時代の到来を予感させられる。
これは当に千載一遇のチャンスでもある。
100年先を見据えた中山間地の施策が求めれる。
当に日本の政治力が問われている。