浜松北遠一人での田舎暮らし

東京・杉並区から一人田舎くらしを始めた想い、感じたことを徒然に書き綴ったものです

富士フィルムの懐の深さ

2012-04-11 05:53:05 | 日記
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0626.html?link=n2u

富士フィルムの企業活動に関しては今までも何度か紹介してきたが、
またまた、人類にとってありがたいシステムの開発に成功した。
静岡がんセンターと共同で「類似症例検索システム」を開発したと言う。
先ずは肺がんを対象にしてシステムを開発した。
CT装置が年々高性能となり、よりきれいな画像が得られる一方、読影画像が増えて
医師の読影の負担もが増加していると言う。
富士フィルムの人口知能技術と静岡がんセンターの約1000の症例の症例を組み合わせ
て「類似症例検索システム」を開発、より早く、的確な診断が可能になる。
肺がんはがんの中でも最も死亡率の高いがんである。発見初期段階での的確な診断が求められる。
私も父を「肺がん」で失っており、医療システムの進化により、一人でも多くの患者が
救われることを願う一人でもある。富士フィルムの企業イメージと実際の企業活動には大きな
落差を感じるが、それだけこの会社の懐の深さを実感する。
医療分野での存在感は益々増している。