北都信金が運転免許自主返納者対象貯金を発売へ
産経新聞 8月25日(日)11時59分配信
京都北都信用金庫(本店、京都府宮津市)は9月2日から、府の「高齢者の交通事故をなくそう府民運動」に協力するため、運転免許証の自主返納に応じた高齢者を対象に、通常より利率の高い定期預金を発売する。
「安心サポート定期預金」と名付けられ、同信金営業エリアに住んでいる65歳以上の人が対象。平成10年の道路交通法改正でスタートした「運転免許証自主返納制度」で、自主的に運転免許証の取り消しを申請することが条件となる。
預入期間は1年で、金額は1人10万~100万円。スーパー定期預金の店頭表示金利に0・10%上乗せした金利が適用される。
同信金は「自主返納制度の広報、周知活動を応援したい」としている。問い合わせは同信金営業推進部((電)0772・22・5121)へ。