千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

マスク製作強化月間

2023-12-04 07:50:55 | スチームパンク
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは人用マスク製作の
様子です。





最近の私の作品は【ぺスドクさん】が多め
でしたが、在庫もなくなってきたので
今月は【マスク製作強化月間】として
人用のペストマスクなどを力を入れて製作
していきたいと思っています。









まずは

久しぶりの製作ですのでレザーマスクから

マスク製作の為に購入した黒ヌメ革を使用
しますが、私が購入するヌメ革の殆どが
(素上げ)といって鞣し後、染色以外の
加工をしていない物を選んでいます。
染色も芯通しという染め方の物を使います。

素上げのメリット、デメリットはもちろん
ありますが、素上げの好きな理由としては
自分でグレージングしたり、オイルを
入れたりと革の表情を自分で変えられる所
です。
また、革らしいエイジング(経年変化)も
楽しめるのも好きな理由ひとつです。















完成です
オイルを入れると見違えるような艶と輝き
がでます。
コバもピカピカに磨けるのがヌメ革の
良い所ですね。

私がマスクで製作する革の厚みは
2mm~2.5mmです。
あまり厚いと重くなりますし、使用できる
金具類の種類も少なくなってしまいます。
革の硬さや重さを考えるとこれ位の厚みが
丁度いいなぁと個人的には思っています。














第2弾は

ペストマスクです。
このペストマスクの形は嘴が筒状になる
仕様ですのでベースボールキャップみたい
に6枚ハギを繋げていき、丸い形にします。

私が製作するペストマスクの中では1番
手がかかり、変わった形のペストマスク
となります。













マスク製作のポイントは革と革を合わせる
時に隙間できないように『ギュッ』と
縫う事です。

縫う時の力加減が弱いと糸が緩んでしまい
隙間ができます。
隙間ができると形をキープできないので
縫う力加減がとても大事なのです。
当然、型紙通りにカットしないと合わせる
所が合わなくなるので、ここも大事
なのですけどね、、、、


今回のブログはここまでですが、今後も
製作過程を載せていきたいと思っています
ので、お財布やバッグとはまた、違った
作り方等を楽しんで頂ければと思います。
有難うございました




















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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
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