千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

レザー教室生徒さんの作品

2016-08-08 08:10:06 | レザー教室
新しい趣味として始めた


ウクレレ
楽しすぎて 毎日、2~3時間位
練習していますw

動画を見ながらの独学ですし、雰囲気だけの
簡単弾きですが、ハマってます

そんな訳で時間が足りない・・・・・


ブログ更新も遅くなりがちかもです。。。。
(と、さりげなく言い訳をしておく





さて、久しぶりにレザー教室風景と作品です。
私もオーダー品やらイベントに向けての
製作やら 色々やっていますが
やはり、生徒さんの作品の方が面白く
刺激的ですね
今日はちょっとポイントを押さえながらのご紹介です






Iさんの作品
小判底のショルダーバッグです。


~~~製作する上でのポイント~~~
バッグ等の大きい物になると【合いマーク】が重要となります。
本体とマチ等がぴったり合うように印をつける事ですが
その合いマークをどこに何ヶ所つけるかで
作り易さが変わってくると思います。
なんとなく合わせるのではなく、正確に合わせる事が
大事になってきますね。







続いてはAさんの作品

四角い形のショルダーバッグです。


~~~製作する上でのポイント~~~
一般的なトートバッグ等は本体と内布(内装)を
別々に作り、口元で縫い合わせますが
形によっては その工程ができない事があります。
正確に言うと作りづらいという表現になります。


四角い本体に四角い内布を どうやって合わせるか?
が問題になってくると思います。

角が4つあるので、その角が歪まないように
ぴったり合わせる。
なかなか難しそうな感じがします。

こんな風に内布をパーツ毎に貼りつけちゃえば
もっと簡単にできますね。
まぁ~、これはこれで難しい所が出てきますが。。。

製作する前に 『どうやったら作り易いか?』を
考える事が大事ですし、それが楽しみの一つでもありますね






続いてFさんの作品

レザークラフトを始めると1度は作りたいと思う
そして、2度と作りたくないと思う
ラウンドファスナー式の長財布


~~~製作する上でのポイント~~~
ん~~~
ポイントが満載で長くなるので
最大のポイントだけの説明ですw

最大のポイントは 何と言っても本体に付けるファスナーですね。
適当に付けると歪んだり、バランスが悪くなったりします。

ファスナーがきちんと付いても 手縫いする時に
縫い目が曲がったりと、、、様々な現象が起きる
難しいアイテムですが、、、、

どんな物にも言える事ですが、製作する上での
工程の順番が大事です。
どれから、何をしていけば、スムーズに流れるのか


私も『あっ』ってやり直す事も多々、あります
やり直すと時間のロスですし、ボンド等で貼った場合は
剥がす事ができなくなり、作り直しです。
仮に、上手く剥がせたりしても革が伸びたりして
やっぱり、作り直し な~んて事もあります。







最後はTさんの作品

お財布にもなるポーチ
ポーチ風の長財布
そんな感じの物です


~~~製作する上でのポイント~~~
当、レザー教室ではクロムレザーを使用する頻度が高いのですが
タンニン鞣しの革とは違い、トコノールでコバ(革の淵)を磨く
という事ができません。

コバが荒れたままの作風もたくさんあるので
磨かなくてもいいや!って思えればいいのですが
やはり、どうして気になる事もあります。
そんな時には革の淵を見せない【ヘリ返し】という
技法を使います。

ここで【漉き】という工程が出てきます。
漉き作業は 様々な所で重要な工程ですし
文章で説明するのは難しいので 当教室に来て下さい




レザークラフトは奥が深く、私自身、まだまだですが
趣味としては 気軽に楽しく、製作して頂ければと思います。
なんでもそうですが【継続は力なり】 です^^

色々な物を楽しく作って、出来上がった時の
感動や嬉しさを分かち合えればと思います。
完成した時のみなさんの笑顔は最高ですよ~














ホームページ
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Handmade Leatherwork Akashi






住所   千葉県柏市南柏1-2-6 南柏ビル 6F
TEL    0471-43-9998
定休日  水曜日
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

革製品販売、製作、皮革材料販売
レザークラフト教室


 



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