今、この本を読んでいます。
著者の島崎今日子さんのインタビュー集です。
先日行った京都のミニシアターで見つけて、興味を惹かれる方々のお名前が並んでいて思わず買ってしまいました。
今、木皿泉さんまで読んだところです。
お一人お一人の生き様に圧倒されています。
皆さんに共通して思うことは、皆さんそれぞれ、神様から役割を与えられて生まれてきた人たちなのでは、ということです。
私のような凡人からは、その使命ゆえに「大変ないばら道」を歩いているように思える人生ですが、その道を生き生きと歩んでおられる姿からは、「なんという幸福な人生を送っておられるのだろう」という羨望も感じます。
「人の幸福」というものの多様性を感じます。
楽で楽しいだけが幸福ではないんですよね、単純な言い方になっちゃいますが。
険しく苦しいように見える道のりでも、その険しさ苦しさを超えながらその道を歩んで行くことに、その方の幸福があるのだろうと思うのです。
若い人にはすごく刺激になる本なのではないかな。
自分はどう生きたいか、どう生きるべきか、自分にとっての幸福とはなにか、という、人生における命題と向き合うきっかけになる気がします。
すべての人が、この方たちみたいに大きな結果を出す必要はないと思うのです。
自分が納得できる生き方ができるかどうか。
もう若くない私も、自分の今までを振り返りながら、まだ続くこれからを考えてみようと思う本でした。
最近は、本を買うのは新聞の書評などを参考にピンポイントで買うことが多くなりました。
たまにあてもなく書店に入っても、「○○賞候補作品」とか「実写化原作」とか「今、話題の本」とか、人気作家の新旧の作品ばかりが山積みされてるとか、いやでも目を惹かれるようなレイアウトになってて、「雑多な中からピンとくるもの見つける」という楽しみが薄れてきたように感じます。
今回のこの本は、そういう昔ながらの「本に出会う喜び」を味わわせてくれた本でもあり、内容も「よくぞ見つけたり」と思える充実したもので、嬉しい一冊になりました。
良い本との出会いは、その日をバラ色にしてくれたことでしょう。
私も、たまにあります。
夢中になりすぎて、バス停でも読みふけり、目の前にバスが止まって、大慌て。
読書は、ちゃんと、机の前でしましょう…。
素敵な本に出会いましたね。
そうですよね…幸福論って人それぞれですよね。
私も多くを欲張らず、今をなんとか乗り切れるようになりたいです。
外で本に夢中になるのはアブナイですよね。
私もそれで、間違えた電車に乗っちゃって、大阪から名古屋まで行っちゃったことがありました・・・
家で読んでても、つい夜更かしして寝不足になっちゃいますね。
ほどほどにしなくては・・・
久しぶりの「出会い」でした~
最近はフィクションより、こういうノンフィクション系、ドキュメンタリー系の本が面白いです。
いまから学ぶのはちょっと遅かったかな?とか思いつつ、人様の生き方って、すごく勉強になります。
問題は、ちゃんと自分の栄養にできるかってところですけどね
私は楽で楽しいだけの幸福を希望しますが💦(笑)
現実は・・そう甘くはなく・・・😞
私も新聞の書評を見て参考にして書店に行く事が多いです
でも・・なかなか読む時間がなくて 買うのを諦める事が多いです
テレビ等を観る時間はあるのにね・・・😅
読んで・・何かを感じただけでも栄養になっていますよ😄
私も「楽でたのしい人生」を希望😁
でもまあ、楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、の平凡な人生を送っております。
本を読みたいという気持ちは大いにあるのですが最近は・・・すぐ眠くなっちゃう・・・😅
でもこの本はその眠気も吹き飛ばしてくれる面白さでした❣️