今年のお正月は喪中だったので初詣には行けず、家で寝正月の日々でした。
でも娘は今年、年女三巡目で、現実的にもいろいろと節目な年になりそうだということで、一周忌が終わったら初詣に行こうと話していたのでしたが、そのころはもう夫が出張に次ぐ出張。
先週、その夫の出張がようやく終わってセミリタイアモードの勤務体制になったので、「今でしょ!(古っ)」ということで家族で初詣に行ってきました。
どうせこの時期に行くなら、干支の神様がいらっしゃる京都の岡崎神社に行ってみよう、と、春の京都に繰り出してきました。
岡崎神社はうさぎの神様の神社です。
ベストシーズンの京都の、今年の干支であるうさぎの神様の神社、さぞかし混んでいるだろうと覚悟して行ったけど、時間が早かったせいかそれほどでもなくゆっくりできました。
お昼前にお参りは終わったので、どこかでお昼を・・・と付近をうろうろ。
お店の前に長蛇の列ができているところもちらほらある中、夫が「おっ、権太呂があるじゃん!」
なんでも、以前はお客さんの接待にも使ったことがある美味しいお蕎麦屋さんとのことで。
店構えもちょっとお上品なせいか、他のお店に比べてそれほどの行列もできてなかったのでそこでお昼にすることに決定。
久しぶりのお蕎麦 大好きな天ざる~
春野菜の天ざる御膳。そばの実入りのゴマ豆腐と山菜炊き込みご飯付。
大変美味しゅうございました
周辺には、平安神宮、京セラ美術館、国立近代美術館、ちょっと足を延ばせば哲学の道、などもあるのですが、昼食後に私たちが目指したのは京都市動物園。
動物園とか水族館とかには目がない一家なもんで、平均年齢48歳の大人家族で動物園に行きました。
こじんまりした動物園だと思って入ったら、意外と広くて、桜が満開で花吹雪の中を、動物たちを見て回りました。
今の動物園って、動物最優先に考えられて作られているからか、加えて良い季節の良いお天気のせいもあるのか、どの動物ものびのびとして元気で活発で面白かったです。
熱帯動物館のなかにコウモリがいたのですが、すごく元気でさかさまに吊り下がった状態で活発に動き回って、遊具(ちょっとした金具がかかっている)で遊んだり、両羽をぐーんって広げて絵のような「コウモリ」の姿を見せてくれたりして、めっちゃ興味深かった。
動き回るコウモリ、金具で遊ぶコウモリ、なんて、なかなか見られないと思うんですよ~、暗くて動画が撮れなかったのがとっても残念。
そして、そんな元気な動物たちのなかでチンパンジーたちだけは、壁際の日陰に集まって「あっつぅ~、やってらんねーわ」って感じでぐてーっとしているのが、二日酔いのおっさんたちみたいで面白かったです。
歩き回ってちょっと休憩。周囲はどっちを見てもいい景色で、時折風が吹くとすごい花吹雪
思った以上に楽しく気持ちのいいお出かけになりました。
娘のおみくじも大吉だったし、今年はいい年になりそうかな?