ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

外苑前のお城

2021-08-16 04:38:00 | 日々の事
おはようございます。

昨朝、里の母上のLINEに驚いたひつじです。

『今 青山墓地に行くつもりで支度してます。雨止むと期待して。』

なんですとーっ!

まったく、雷も鳴って大雨警報も出ているのに相変わらずフットワークが軽いと呆れ諦め。

先週電話した時は、草取りで暑くて疲れたし雨だから大人しくしてると聞いたのに、涼しくなってじっとしていられなくなったに違いありません。

幼い頃に戦争を生き抜いた母ですから、県をまたぐのなんて全く気にしておりません。

7月末の月命日の墓参を暑さで見送ったから気がかりだったのだろうけど、これは何としても先に到着しなければ。

青山一丁目駅から外苑前へ向かう途中で浴衣姿の若者達が行列していて、何かのイベントかなぁと進んでいたら、

あら、外苑のイチョウ並木前に突如お城!




え、歪んでる?紙?段ボール?

気になりつつも写真だけ撮って、お墓へ急ぎました。


そこで目に入ったのは、お隣の墓所との隙間から延びたヤブガラシ。

2坪の墓所が飲み込まれそうな勢いでした。

ごめんなさいと心の中で父に謝りながら、ズルズルと引っ張っり、引きちぎっては丸めて、また引っ張って引きちぎっては丸めてと繰り返し、空だったゴミ箱はいっぱい。

恐るべしヤブガラシ。。

何とかヤブガラシ退治して、御花を供えた時に母が到着しました。

セーフ。

お線香を供えて、『ごめんね。久しぶりね』と石に触れる母。

小雨になり、さすがのグッドタイミング。

母は、こういう運もカンも持っています。

近くの本家の墓所はまだ改修中で墓石もない紐で囲われた土になっていましたが、二人並んで手を合わせました。


帰りの外苑前では、ブルーシートのお城も見上げました。

何かイベントがあるのですか?と母が尋ねた警備員さんは、「分かりません」と答えていました。

え?

調べたら パビリオン トウキョウ 会田誠さんの作品でした。

警備員さん、お疲れ様でした。

ここを通った海外のオリンピック選手はいたのかしら。








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