思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

名刺

2011年08月22日 16時20分35秒 | Weblog
昨夜は高校時代の友人と楽しい時間を過ごした。

いつも夏休み明けを狙って帰省する友人が音頭をとって年一回の飲み会となる。
この親友達は揃って公務員で、期末に役所を退職し4月1日から新天地。

一人は特養老人ホームの施設長の名刺を

もう一人は 美術協会所属の版画家の名刺を

2人とも長ったらしい、今までの名刺とは違う、新しい環境下での名刺だ。

恥ずかしながらの風情で名刺を出すのは、長い公務員生活だったからだろう。

いつの間にか、ボンクラの周りは新しい名刺を持ったり、名刺を必要としない奴らが多くなった。

代わり映えしないが、今の名刺のままで挨拶が出来る境遇に感謝しなければなるまい。

でもリタイア時期を自ら決め実行する責務を背負っているのだから、用意周到でなければならない。

二人の名刺を貰って改めて自らの行く末を思った。

ここ暫く公私共に忙しく、くたびれていたが楽しい語らいだったから、あっという間に日付が変わってしまったな。

また来年の再会を約して帰路に付いたが、さすがに今日は身体が重いな。

13連戦

2011年08月12日 17時47分39秒 | Weblog
我がファイターズは13連戦の過密日程の最中にある。

今日からホームで三連戦を戦うと、ようやく一日のレストが入る。

山の神はこの数年じわじわと野球観戦の面白さに引き込まれて

いまやファイターズの試合は欠かさず視聴するようになった。

ボンクラが帰宅すると大概は終盤戦に差し掛かっているが、一緒に一喜一憂している。

にわかファイターズフリークなものだから、
とにかく勝って欲しくてしょうがないらしく、負け試合だとその落胆振りは相当なものだ。

この辺りが小学生の頃から野球観戦をしている歴戦の兵?との違いだろう。

この頃は解説者の試合を見る視点についても一言あるようで、
試合の過程について興味を持ち始め、なかなか鋭い御神託を放つようになってきた。

だから我が家のTVは野球中継とニュースを視聴するためだけに在るようなものだ。

こいつはボンクラにとって居心地の良い環境だが、
オフシーズンになると山の神は寂しいことこの上ないだろうな。

そうそう山の神の親父化は進み、なんと男子ゴルフにもはまっている。
ファイターズの祐君とゴルフの遼くんの功績は大きいな。

明日からお休みを頂き休み明けは17日から営業となる。
さて墓参りを何時にしようか、考えなくちゃ。

今日は立秋

2011年08月08日 15時45分37秒 | Weblog

秋来ぬとめにはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

なんて秋の風情を感じるのが立秋なのだが、今日の札幌は「暑い!」

さて、印刷組合の三年に一度のイベントである印刷文化典が一昨日あった。

場所は網走、JRで5時間半近くかかったが同行した仲間と
勝手気ままに四方山話を繰り広げながらだったから、退屈することはなかった。

ボンクラはなんと中学の修学旅行以来だから、網走の記憶はほぼ皆無。

だから北見と網走の街のサイズについての認識も、ほぼ同じ程度なんて思っていた。

しかし、車窓から見た北見の市街地は網走より大きく、
ボンクラの規模認識が情けないくらい違っていたことに驚いてしまった。

網走駅から会場のホテルへ徒歩で向かったが、
磯の香りと海辺の街独特の雰囲気が気持ちを和ませてくれる。

さてさて、全印工連の水上会長が講演会で話されていた「印刷業はサービス業」
浅野前会長が提唱した業態変革の核になるテーマだが、
改めて顧客第一に徹することの大切さを感じさせてくれたが、
例によって睡魔が来たりて舟を漕ぐ病気がでてしまい、
ところどころ睡魔に襲われ記憶がトンではいるが・・・
会長がお話になったスキルはしっかりと受け止めたつもりだ。

このお話を聞けただけでも往復11時間の電車旅も有意義だった。

また、オホーツク支部の歓待にも心打たれ、
少ない人数で精一杯のおもてなしに感謝、感謝だ。

懇親会の締めで、オホーツク流の中締め流儀だと言って、
全員起立の上で「知床旅情」を歌ったが、周りから聞こえるだみ声の知床旅情に胸が熱くなった。

三番までのフルコーラスだったが長くはなかったし実に良かった。
このような締めは初体験だったが、
北海道の大会であることを強く認識させられ「いいもんだ」の気持ちがふつふつと湧いた。

歌の余韻の中で飯村さんの中締めのご挨拶も格調と品位ある内容で、
懇親会を終えるための一連のセレモニーは素晴らしかった。

網走の地で感じたことは、一堂に集うことの重要性と、情報収集の大切さだろうか。

でも地元を知らな過ぎる自分と言うのも情けない。
この頃とみに行動半径が狭まっているボンクラなので、
今後は 電車旅 なんて取り入れてみたい!!と強く思ってしまった。

そうなのだ、幾つになっても「若者よ書を捨てるな、そうして外へ出でよ」の心を
持ち続けなければいけないんだな。

7月の景況感とこの秋

2011年08月04日 11時30分55秒 | Weblog
早いもので今年も折り返して一ヶ月が経過をした。

7月の状況を振り返ると20日以降が相当スローダウンし、
そのまま月末まで浮揚しないままで終わってしまった。

催事ものはほぼ6月で終わっていることや、
通常定期物が春先に半期もしくは四半期分の作成を終えていること。
また販促費の抑制などもあるだろう。

消費の手控え意識が強く、紙媒体を用いた販売促進が対費用効果を発揮しないことも原因だと思う。

八月は景況感云々より稼働日数が少ないため、七月以上に厳しいだろう。

さらにはインクの値上げがあり、洋紙も10月には動きがありそうだ。

製紙メーカーは9月1日からとアドバルーンを揚げているが、需要低迷と品薄が解消されておらず、
思惑通りにことは運ばないと確信している。
しかし震災で操業できず経営的に厳しい状況であることは事実だし、
昨日のニュースでは1,300名のリストラを実施するとのこと。
このように値上げ環境を整えているから、
少なくとも底抜けしている銘柄の価格修正は間違いないだろう。

一物多価の不透明な洋紙価格、
さらには北海道価格で購入をせざるを得ない我々には厳しい秋になるのだろうか。

ましてや印刷物需要の低迷は続いており、
この緒資材の値上げが実施されると他のメディアを使う場合の費用と更に格差が拡がり、
更には販促効果に差が出ると低迷に追い討ちがかかる。

ご注文を頂戴している品種内訳を見るとDM封筒の減少が著しい。
これは地方に限らず、首都圏においても同様の傾向だろう。
この情報伝達手段はなくなることはないが、
費用効果が芳しからざる状況ならDMの減少傾向に歯止めがかからない。

こんなことは二十年以上前から言われてきたことだ。むしろ進捗は遅いのかもしれない。
でも三面楚歌くらいの状況なのだろう。
希望的な憶測に過ぎないと叱責を頂くのかもしれないが、どこかに道は開かれる。

前向きに能動的にと自ら叱咤激励して、
この年の後半戦を戦いつつ、ほんの少々先まで見通して努力しようと思う。

閑話休題
ブログの更新をさぼると、何を書いて良いのか立ち往生してしまう。
何の生産性もない駄文を書きなぐっているだけだが、
書くと言う行為は間を於くと駄目なものだと痛感している。
P社の社長は日々ブログを更新をしている。これは敬服に値するなぁ!