思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

色のユニバーサルデザイン

2006年01月31日 19時42分30秒 | Weblog
ネットからダウンロードした色覚障害の方が見ている色の世界

知識が浅い状態で書き込むにのは早すぎるが
一般的に色覚に異常がない場合の私たちが知覚する色と
赤緑障害を始めとする第一から第三までの色覚障害を持つ
人が見る色は大きな開きがあり、20名に一人の割合で
色覚障害の方がいる。

どこまで正しいのか軽々に判断できないが、不幸にして色覚障害を
もつ方は、赤が群青やセピアまたは橙色に見えるらしい。
若草色は黄色やライトブルーに 空色はブルーグレーや薄い紫色に

このパレットが正しいとすると私が見ている世界と違う色彩に
彩られた世界を見ている人がかなりの確立でいらしゃるわけだ。

唯一藍色が共通認識としてほぼ同じ色として知覚できているらしい。
人間の目は400Åから700Åの波長域の光で色を知覚している。
藍は一番光の波長が短い400から500Åだ。このバンドでは色覚障害
が起きないということも興味深い。

文字は通常スミで印刷されているので問題はないが、その他の色で
文字を印刷したり、マップで地点を認識させる場合、その他切り替え
など、私たちの認識を改めなければ、全ての人が共通に認識できる
印刷物はできない。

総務省が各省庁に色のユニバーサルデザインを考えた印刷物を発注する
よう通達が出ることは前にブログに書いたが、色覚障害を持つ方が
見ている世界を再現させられると、これはもうほおって置けない

情報を正確に伝える社会性をになう仕事をしている私たちは
どのように印刷をすると良いのか、知識と認識を持って製作
しなければなるまい。ようは何色に見えるかは知識として持ち
誰にでも判るものを作れるかだ。

光の3原色と色の3原色とで色の見え方がは違うのであろうか
紙に落とした印刷物を見る場合と光の3原色で見ている世界とは
違うのであろうか

詳しく調べてみたい。



首尾上々

2006年01月30日 09時09分24秒 | Weblog
スイム100本に不安な気持ちで参加した。

前日に20本を1分30秒のインターバルで練習し、まぁ50本は
ギリギリやれるだろう そんな感触だった。
仲間もいるし気合も入るだろうから宣言した本数はこなしてやる。

集合10時 受付でヴァームをもらいアミノバイタルと共に飲む
「100本ごときで俺のスペシャルドリンクを飲むなんて」と強がって
みたが、負荷をかけて運動していない不安が大きく、おまじないの
ように 頼むよヴァームと願掛け

10時半定刻にスタート 体操少々アップなしで
2コース貸切の1コース最後尾で1本目を泳ぎ始めた。
先頭は40秒で帰ってくる。すでに十数度経験しているので
タイムは気にせず、ともかく目標の50本まで心拍の上がらない
泳ぎを心がけた。前を泳ぐTさんの足裏を見ながら大きな泳ぎで
付いていく。 ヴァーム効果か調子がよく軽口もでる。

瞬く間に30本が過ぎる、最低目標クリアーこれなら50本は
いけると確信する。腕に乳酸も溜まっていないし、足も大丈夫

節分の豆まきみたいに自分の年齢54本で止めようかと考え始める
事前にスポーツクラブのマッサージを予約していたので、その時間
までやれたら最高だとも考えた。

50本を過ぎた辺りから負荷を上げたくなり列中間へ泳ぐ順番を上げた
この辺りでラップ54秒ぐらいか、100本までやるつもりがないので
ビートを使いついていく、65本目辺りから心拍が上がり、腕もだるくなる

そろそろ止め時だ、どの本数にしようか72本足して「9」縁起が良い
マッサージの予約時間との兼ね合いでもちょうど良い、一生懸命泳ぐ
仲間にはなんとも不埒で申し訳なかったが、72本でプールを出た。

72×50m=3,600m クールダウンのスピードだが充足感でいっぱい

やはり運動は気持ちよい たいして疲れを覚えなかったが帰宅後は
ヨレヨレで筋肉痛と座っているだけで寝てしまう状態だった。

心地よい疲労感で迎えた月曜日の朝だ。さぁー仕事しよう。


スイム100本

2006年01月28日 08時58分50秒 | Weblog
明日スイム100本に出る。

1分半持ちで50mを100本泳ぐ毎年恒例の行事だ。
とは言え3年ほど出場していない自分としては不安が大きい

何しろ先週の日曜日に数年ぶりに500mほど泳いだだけだし
心肺機能も低下しているので、1分半持ちでの練習では
すぐに息が上がってしまった。

スイム前にアップの意味でほんのちょっとバイクを廻したが
太ももの筋肉に張りを覚え、その後泳ぎ終わると二の腕に
乳酸が溜まる特有のだるさを感じた。こんな距離でだ!

今日も得意の付け焼刃練習へ行く、1000mは泳ぐつもりだが
どうなることやら、

先週スポーツクラブで今の体系に合わせたスイムパンツを購入
これがなんと Lサイズ 持っていたパンツは全て Sサイズで
穿く気力も失せる小ささだ。 
今さらながら立派に育った我がウエストの巨大さに驚いてしまった。

いまや不用品となったSサイズパンツは処分するが、このデザインや
色の派手なこと、気恥ずかしくなってしまう。

アスリート現役の頃はより小さくより派手に 意識して選んだのだろう
今回の Lサイズは、より地味により体型を隠せるように コンセプト
が大幅に変更だ。

明日は地味パンを穿き、後ろの方からスタートして目標50本だ。
いや30本かもしれないな。

月曜日、会社に出て来るためには終了後のマッサージが必要になるかも
 

カラーコーディネーター

2006年01月27日 16時15分16秒 | Weblog
わが社のkさんにうれしい通知が舞い込んだ。

カラーコーディネーター3級の合格通知だ。
商工会議所主催の講習会に複数回出席し、前回の問題なども
事前にチェックをして試験に挑んだ。

見事84%の正解率でめでたく合格した。
問題を見せてもらったが、多少色に対する知識がある・・・つもりの
私だったが、勉強をしなければ絶対合格できない難解さであった。

おめでとうと祝福すると「今度は2級を目指します」
力強い返答だった。

全ての人に判りやすい印刷物を提供するための
色のユニバーサルデザインの勉強や、何故この色でご提案するか
科学的で説得力のある説明が出来るような人間を育てたかった。

その第一歩を踏み出したわけだ。感性だけでは不足する部分を
言葉で説明し、色を提案する。これをやりたかった。

お客様に納得をしていただいた上で満足感があがればこんなに
うれしいことはない。

色彩工学と言うアカデミックな学問もある。
そうしてとても面白い。

売れ筋の本

2006年01月26日 19時08分10秒 | Weblog
トーハンが年間ベストセラーを発表している。

新書ーノンフィクション部門
① 頭がいい人、悪い人の話し方
② さおだけ屋はなぜ潰れないのか
③ 下流社会 新たな階層集団の出現
④ バカの壁
⑤ 靖国問題

現在の世相や直面している事象が良く現れていると思う。

情報収集がPCはじめ色々なメディアから取れ、便利この上ない
時代だが、語ること、伝えること、聞くこと、理解すること
この能力は落ちてはいないだろうか。

複数の相手とのコミュニュケーションを図りながら、意思を伝え
相互に理解する事がおざなりになっているのは、ネット社会の弊害や
個として社会と繋がらなくとも生きていけるからか。
でもその不足を補おうとの意識が働き、①が売れているなら悪くないね。

ワンフレーズで共通認識が出来るわけがない。でも時代はスピード
を要求し、要領よく本質を語る、もしくはニュアンスだけを理解させる
事を善としている。

私はこれを良しとはしない、あいまいな言葉に潜む迎合や一体感は
正確であろう認識と離れる気がする。相手の胸をめがけて投げる
キャッチボールをしたいものだ。
もっとも家族や友人間は別だが。

またハウツー物はいつの時代もあるもので、さおだけ・・・は
ちょっとだけ人の心の琴線に沿ったのだろう。

ウィン・ウィンはそうは容易くない。すでに階級社会も厳然とある。
下流社会・・・は拝金主義や競争社会への警鐘であり、読む人は
ポジション確認と将来の日本に対する漠然とした不安感から読んでいる
のではないか。