思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

薄墨

2009年03月31日 11時06分39秒 | Weblog
今朝の藻岩がとても美しかったのでシャッターを押したが、ピンが合っていないなぁ。
全ての雪が解け春景色になった山が、名残の雪で輝いていた。

まだ芽吹かない木々に薄っすらと雪が乗り、薄墨を流したような風情だったが
ヘタクソな写真じゃ元も子もない。

一進一退だが確実に春が巡ってくる。浅き春に心浮き立つこの時期が一番好き
だな。受注が目に見えて少なく下を向きがちだが、心待ちにしていた春の訪れ
なのだから気持ちは晴れやかにアクティブにだ。

情報交換会

2009年03月30日 16時13分46秒 | Weblog
今日はフォーム工連の情報交換会がある。
特別会員には代理店さん、卸商さんも入っているので
今日は北越と紀州の合併の話が出るだろう。

王子とは破談になり、日本との話もしばらくは耳にしていなかったが
水面下で紀州との合併話が進行していた。
我々にとっては二大メーカーに吸収されるより、北越・紀州連合の方が
価格面でありがたいだろう。なにしろ寡占化が進むとこの数年のように
抗することも出来ないまま全てを飲まされてしまう。

だからある程度のメーカー数は必要なのだ。さてそれ以外の話題である現状報告
ではどのような話しが出るであろうか。フォーム用紙の落ち込みを見ても意見
交換での話題に明るい話しが出る余地はあるのだろうか。

どうあれ現状認識とこの現状にどのように対処をし、先々の展望に対する
読みや願望が語られるだろう。ロバ耳でお話しを承ろう。

ボンクラが発言を求められる機会があれば、拙い知識の持ち合わせしかないが
封筒事情についてお話しをしなければならない。

原稿

2009年03月28日 08時12分01秒 | Weblog
組合が月次発行している機関紙の巻頭言を書かなければならない。
それも数日中に仕上げる必要がある。

督促が入り慌てているが、何を書くべきなのか思い悩んでいる。
多くの先達の方々が業界のこと、地域のこと、趣味、紀行文などを寄稿し
ボンクラもこのコーナーは必ず目を通し楽しませてもらっている。

3月号は東分区のNさんが「パンドラの箱」について触れ、組合よ元気出して
力を合わせて頑張ろうと力強いエールを送ってくれた。

今改めて「北海道の印刷」を手に取っているが3月号で第634号だ。
電卓で割り返してみると発行されて50年以上となる。
色々な業界がそれぞれに情報発信の為に発刊している機関紙があるだろうが
この634回は重たい回数だ。

すでに数回書かせていただいたことがあり、その内容はトライスロンや業界事情
に触れた内容だったが、軽佻な文章でお茶を濁してしまった。
だから今回は良く練って書いてみたい・・・しかし締め切りは数日後と
言い渡されている。表紙の発行回数など見なければ良かった。
歴史の重さをずっしりと感じ立ちすくむボンクラなのだ。


減産損

2009年03月26日 18時36分09秒 | Weblog
製紙会社6社の1~3月の予想が出揃った。
1社を除き5社が赤字を計上する予定らしいが、年度末繁忙期にも関わらず
販売低調な状況なので、赤字幅が拡大する可能性が高いとある。

在庫の積みあがりから減産体制にシフトしていること、需要の落ち込みが
大きいことが要因だが、減産損がどの程度まで拡大するのだろうか。

更に悪化するようだとラインの休止もあり得る。もしこのような事態になると
必要な時に紙がない事態に発展するだろう。ジャストタイムで必要な印刷物が
供給できなければ、印刷メディア離れは加速する。メーカーの責任の元で市場が
必要としている銘柄・量の確保は果たしてもらいたい。

取り残され感が強かった北海道だが、今や全国的傾向となり100年に1度の
大不況と言われることが真実味を帯びてきている。

年度末、年度始めでこの状況だけに、この先の需要予測はとても難しい
今日の印刷組合の会議での空気は澱み気味だった。経営者が元気を出さずして
どうするのだ。こうは思うが圧倒的な需要減に曝されるとマイナス思考に
陥ることもある程度はしょうがないだろう。

しかし自分の位置が殿だろうが中ほどだろうが、進まなければなるまい。
武器は何を持っているか、持てそうなものはないか、活路を開く手法や
情報を常に意識して頑張るのみだ。

中京地区の反応

2009年03月25日 17時15分31秒 | Weblog
WBCの話題がボンクラブログのネタとなり複数回書いたが、V2達成は素晴らしい結果だ。
今日のスポーツ誌は増刷したのだろうな。どの位の目論見で数量を出すのだろう
過去データーではじくのだろうか。とても興味がある。

ダル・稲葉効果なのか北海道地区の視聴率は50%を越えたらしい、TV離れが
進行しているというのが嘘のような数字だ。

関東も関西も30%台半ば、大盛り上がりの終盤は40%台だったらしい。
中京地区も同様に30%半ばで国全体が勝負の行方を固唾を呑んで見守っていたわけだ。

昼休みに中日新聞・中日スポーツのHPを覗いてみた。かの新聞社の一面にはWBCの
記事はないようだ。スポーツ面では取り上げているが一面での扱い必要なしの判断

読売との確執とは口が裂けても言わないだろうが、これだけの盛り上がりでは
旗色が悪くなる。ましてや中京地区の視聴率から判断しても関心が高いのだから
無関心に近い扱いはメディアとしてどうなのだろう。気になるところだ。

しかし野球にはドラマ性がある。国と国が威信を賭け争うだけでもテンションが
上がる。そこに戦術や個々の能力、ツキやら何やらが加味され応援する人間は
食い入るようにその勝負を見るが、一球一球に費やされる時間というか間が
あるので、素人の我々個々の考えが入り込む。そこにドラマ性が生じるのだろう。

成し遂げた達成感・幸福感は格別だが、まもなくペナントレースが始まる。
北海道はこの盛り上がった空気が継続され、ファイターズの応援が増えそうだ。