思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

波長

2006年06月29日 08時05分25秒 | Weblog
少しだけ青空が戻り札幌も初夏

私たちの目は400Åから700Åまでが可視域
400以下を紫外線700以上を赤外線
バンドはそんなに広くないが、20,000色以上
の色を識別できるのだから優秀なレンズではある。

夕日が赤く見えるのは、陽が沈み一番長い波長の
600から700Å域の赤だけが地表もしくは海上から
見えるので赤を感じる。昼間は全ての可視域の光
が射すので、赤のみを感じる事はない。

印刷組合青年部が色のユニバーサルデザインの
セミナーをTインキから講師を招き開催する。

光と色の三原色を正常に感じる事ができない
色覚異常の方々が印刷物をもしくは目に入る
全ての情報をどのような色で認識しているか
Tインキが開発したソフトでシュミレーション
をするらしい。

このセミナーには是非とも出席したい。


逆転

2006年06月28日 10時08分47秒 | Weblog
世界でNO1とNO2の売り上げを誇る大凸

この順位が48年ぶりに逆転した。
1位凸版 1兆5,482億円 
2位DNP  1兆5,075億円
どちらも気の遠くなる売上高で、色々な事業部の
連結数字ではあるが、ともかく飛びぬけている。

北海道の印刷業者は一部を除いて売り上げ減少
経常の低下に四苦八苦している現状だが、
東京は大企業の販促費の伸びもあいまって
ビック2の商業印刷部門は順調に数字を伸ばしている。

不勉強な私ゆえ、この逆転は少々驚いた。
1位と2位の差は埋めることができないとの
固定概念でいたものだから、凸版さんの大健闘に
拍手を送りたい。
またDNPさんも巻き返しを計り、熾烈な争いにが
繰り広げられるのだろう。

ちなみに3位はトッパンフォームズ 4位共同
で上位14社は悲喜こもごもでまだら模様

日印産連を構成している大手印刷会社でも、
売り上げ減少で不振なところもあるようだ。

今何が出来るか、どこが突破口になるのか
情報収集につとめ、恐れずに決断する勇気
をもって日々を過ごさなければ。


身体能力

2006年06月27日 17時21分44秒 | Weblog
今朝愛犬に起こされ5時からサッカー観戦

決勝トーナメントに入り、勝負にかける執念は
一段と凄みを増してきた。やはりW杯は別物だ。

タックル一つとっても、あのスパイクシューズ
でえぐるようにスライディングされ倒れこむも
起き上がりプレーする映像を見て、こりゃ日本
は次の南アの大会でアジア予選を通過できても
決勝トーナメントへの出場は難しいと感じた。

高みを見るには技術だけではない、秀でた
身体能力にセンスを兼ね備えたプレイヤーが
数名出現しなければ、4年後もほぞを噛むだろう。

後半の45分を当たり前に動け、控えに同程度の
選手を置く、勝負への執念を表に出せる”陽”
のタイプがキャプテンとしてチームを牽引する。

素人が語るべきではないが、スイスVSウクライナ
の試合から、その身体能力の違いを見せられ
埋めるべき溝の深さに少々絶望感を持った。

ここぞに賭けるモチベーションの高さにも驚いた。
頑張れ日本、サッカーって面白い。
以前はラグビーの大ファンだったが、今やサッカー
に魅せられた一人になってしまった。

でも寝不足気味だな。


封筒用紙の選択

2006年06月24日 09時35分23秒 | Weblog
選択する際に考慮する要素は3っほどある。

印刷適正 筆記特性 用紙強度であろうか
さわりを少しだけだが触れてみる。

DMは開封させる事が最大の目的であるから
ファンシーペーパーや高級微塗工紙を用い
優れたデザインで多色刷り、もしくは逆に
質感の良い用紙を際立たせるような単色刷り
デザインと用紙が重要なファクターとなる

強度と廉価を重んじる封筒は、たとえば俗に言う
現金封筒などがある。
最近は廉価優先で、再生上質を選択されるケース
が多い、これはエコロジーの観点も絡んでいるの
で社会のニーズに合わせなければならないが

製造する対場から言えば、強度に不安がある。
繊維が短い再生紙は破けやすいし、用紙タテ目
部分が折り目から切れる事も発生する。

用紙は全て均一の厚さではない、抄造する際の
縁部分は繊維の乱れや、不均一性がでるものなので
再生紙それも斤量の薄い用紙を選択してもらいたくない。

少なくともピュアーパルプを含む上質か繊維の長い
晒クラフトを選択すべきだと思う。

グリーン購入法でも封筒は70%再生紙で良いことに
なっているのは、強度と保管を考慮しているからだ。

私たちからの情報発信がどこまで受け入れられるか
判らないが、少なくとも起き得る状況については
常に発言をしていくつもりだ。

日本敗退

2006年06月23日 08時19分17秒 | Weblog
昨夜は11時過ぎに就寝

なんと3時半に目が覚めてしまった。
年のせいもあるが、一縷の望みをかけて
ワクワクしながら寝入ったので、起きることが出来た。

さて前半の玉田のシュートがネットを揺らした時は
声を上げずにこぶしを突き上げたが、終始ブラジル
ペースで7割はボールを支配されていた。

ともかくドナルジーニョがボールを持つと日本のDF
はほとんど振り切られ、自在にボールがでるし、
ブラジルのDFがFWのように、小ばかにしたようにゴール前に
入ってくる。分厚い攻めはクリアーボールのほとんど
を支配され攻めを繰り返される。

体を張って防いでくれと祈るも、ロナウドのヘディング
が無常にも決まる。

これで勝負が決したようだ。後半の日本は歩くプレイヤー
が多く、執拗にボールを追う選手はいない。
3戦とも見たが素人目に基礎体力不足を感じた。
オーストラリア、クロアチア戦は暑さもあったろうが
ハーフタイム以降の体力低下は著しい。

戦術は前後半をしっかりプレーできる前提条件で生きる。
スタッフの体調管理の不徹底と走り込みなど、基本の
体力養成が欠けていた様な気がしてならない。

エンジンのキャパが低いと戦いは成立しない。
そう感じた。

でもワールドカップは面白い。攻守のスピード感が
たまらなくいい。 次の世代に釜本のようなストライカー
がでれば、アジア予選からまた楽しませてくれると
思う。
ジーコご苦労様。