思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

友人来襲

2007年06月29日 17時02分38秒 | Weblog
四十五年以上の長きに渡り交友のある奴が東京から来襲
大正生まれの母は未だに「Tさんと遊んじゃ駄目、ろくなことをしない
んだから」と言う。女房も「あんたたち二人が会うと、馬鹿なことばかり
するんだから」と顔をしかめる。

まぁ自分も客観的に今までの行状を振り返ると、素直にそうかも
しれないな・・とは思う。

シャーレと細菌みたいなものだろう。シャーレは自分で、友人Tは
細菌なのだ。お互いの行き来の折に会うと体力の尽きる限り遊ぶ
もう若くはない、思慮分別も一応人並みレベルの自負はある
にも関わらず、回りを巻き込み若い時と同じように遊んでしまう。

無論アフター5ではあるのだが、甚大な疲労は数日間尾を引く
今回も昨夜の来襲から一昼夜しかたっていないが、すでに
くたびれている。

でも感性や生き様に共感できる友人がいることは人生を豊かにして
くれる。天邪鬼な私は顔をしかめられると、ニヤッと笑い
小言を左の耳から右の耳へスルーさせ、たまにはいいじゃないか
と嘯いている。

今夜もいざ出陣なのである。

封筒の世界事情

2007年06月27日 19時19分04秒 | Weblog
封筒世界大会の模様を聞いてから2週間近くが経過してしまった。

とんまな事に懇親会の会場に、資料を置き忘れたので
メモを取った事柄がすでにと言うか当然のように忘却の彼方

でも基本部分は明確に記憶している。
ヨーロッパもアメリカもM&Aで、多くの大手や中堅メーカーが
合従連衡してどちらの地域もほとんど数社の封筒メーカーが
封筒市場を寡占化している。

日本のように封筒メーカーといわれている会社が数多い地域
は先進国ではまれだそうだ。
でも世界の傾向は遅かれ早かれ、やがて日本にも波及するだろう。

またわが社のような中途半端な業態の会社が、その時に生き残れるか
大いに不安だ。
アジア圏、特に中国ではウインクラーのインライン機をずらりとライン化
して国内はもとより日本にも現地法人をおき営業を始めようと
マーケティングをしているとも聞く。

北海道はある意味海外だしドメステックな仕事だから大丈夫だと
言える時代ではない。

多くの素晴らしい機能を持った製袋加工機があり、欲しいもの
は色々あるが、地域需要だけではペイラインまで持っていけない

行き着くところは営業力や提案力だろう。
世界の事情を聞くと浮き足立つが、地方での活路はまだまだ
あると思う。
何が出来るか考えることを止めちゃいけないな。




市民税

2007年06月26日 16時17分39秒 | Weblog
市民税納付がこの6月から新しい税制に基づき徴収される。

地方に税額移譲で源泉と合算すると納税額は変わらない
とのふれこみだったが、恒久減税措置が解除されることにより
納税負担額はかなりの増加となる。

国債発行高は減っているがこれまでの発行で国民一人当たりの
借金は600万を越え、さらに急速な高齢化に伴う社会保障費の増大
を考えると、恒久減税の撤廃もある程度はやむなし・・理論や理性
では国の将来設計や子々孫々に過大な借金を残さぬようにある程度
の痛みを伴う税負担をしなければとも思う。

しかし息の長い景気拡大も踊り場だと言うし、ましてや北海道は
東海、東京の活況からは程遠い景気だ。
納税額の増大から家計を守る手段は節約しかない。そうなると
ある程度の消費の拡大がなければ私たちの印刷産業はしぼむ。

足元と将来、この二律背反する現実の中でどちらにスタンスを
置くべきなのか難しい問題だ。

さらにこの先に必ず消費税率アップはある。
その時の景気はどうだろうか、多くの中小零細企業での賃金が
上がらないまま消費税が上がった時は、景気後退局面を迎え
ざるを得ないのじゃないだろうか、どうしたものかな。

デフレで物の価格が下がること、これを当然と思って過ごして
きた時間が長すぎた。今7月から紙の価格が上がる、ある程度
プラス思考で対処しなければ負の連鎖は断ち切れまい。

需給のバランスはとうに崩れている現状では消耗戦になる
受注競争がさらに激化するのだろうか。
正念場ではあっても土壇場にならぬよう、経営者は舵を
どう切るかが問われているんだろうが、答えを導くのは
本当に難しい。 ケセラセラなるようにしかならない
では退場勧告を突きつけられる。
時間と金に匹敵するアイディアはないものか。





キャンドルナイト

2007年06月25日 10時49分08秒 | Weblog
携帯じゃここまでしか写らないか

先週の土曜日は「キャンドルナイト」札幌市の観光課が
このイベントを焚きつけたらしい?
国内でも色々な都市が参加しているようだ。窓を開け放ち
外からの風に揺らぐろうそくの炎は初夏の風物詩として
定着し参加するお店が増えると結構いけるんじゃないか
と思った。

20年来お世話になっているこのお店も、この催しに参加したとか
で、お客様が帰った後で照明を消して撮ったが、何がなにやら
判らない怪しげな写真となってしまった。

照明を点けるとキャンドルの炎が写らない、照明を消して
撮るとこの写真だ。暗くしてもロウソクの炎に照らされた
室内が良く判るのに画像では捉えきれない。
してみると人の目は優秀な解像度だと今更ながら再確認。

色のユニバーサルデザインも同じような事が言える。
色覚異常や白内障などを持つ方々が見える世界をモニターや
印刷物で再現できる時代になったが、自分の見える世界を
基準にするすると危ういケースが多いのだ。

印刷物の造り手は、万人が理解できるフォントや色について
基礎知識を持たなければならないだろう。

美しさやオリジナルに忠実に再現することとは別次元だが
公共性の高い印刷表示物については広く用いられるよう
常に配慮するよう情報発信すべきだと思う。


千客万来

2007年06月22日 15時59分48秒 | Weblog
今日はご訪問の方がちょいと多かった。

新会社法と改正税制について親切にレクチャーしてもらった。
事前確定届出給与や一人5千円以下の飲食費であれば明細を
添付することで損金扱いが出来ること。おもにこの2点が
即役立つ事項だった。

紙の値上げに関する来訪もあり、7月以降の見積もり作業は
苦慮するケースが出てくるだろう。

友人が仕事途上で立ち寄り、しばし15分ばかりだが歓談した。
互いのメタボ振りやらゴルフの話題を魚にやり取りは楽しかった。

さる工場の見学の件についての来訪もあり、打ち合わせをさせて
頂いた。

千客万来と言うほど大仰ではないが、ご訪問をいただけることは
色々な情報に触れることでもあり、本当にありがたいことだ。

さてこれから20日締め分のチェックをバタバタとして、今度は
こちらから押しかける番だね。

なんだか業務日誌になってしまった。