思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

うるう年

2008年02月29日 16時30分06秒 | Weblog
今日2本目のブログ
うるう年の象徴である2月29日で2月決算のわが社は今日が期末となる。
艱難辛苦の期が今まさに終わろうとしている。

より厳しい新年度になる覚悟は出来ているが、何はともあれ無事に
期末を迎えることが出来た。袖触れ合うもで築き上げた多くの恵にしに
心から感謝をしたい。有難うございました。

午前中に新しい機械の「安全祈願、ついでに社内安全、社運隆盛」
盛りだくさんの願掛けを聞き届けてもらうべく、
新川神社の神主様にお越し頂いた。

祝詞を奏上し玉串を捧げて二礼二拍手一礼 二拍手の拍手の打ち方を
ご存知だろうか。左手の掌に右手指先が来るよう段差をつけて打ち
二回目の拍手を打った時に右手をずらして両手をシンメトリーにして
一礼する。神主さんの所作を見て学んだ。

知らないことが多すぎるが、だから新鮮とも言えるんだな。

お神酒を少量いただき、「日本酒って美味い」なんて昼真っから不謹慎な
ボンクラだった。ちなみに今日の銘柄は渡哲也の「松竹梅」




新卒

2008年02月29日 15時33分21秒 | Weblog
ただ何となく漫然と怠惰に半世紀を袋屋として過ごしてきた。
そのうち自分の責任として経営に携わったのが27年だろうか

恥ずかしい限りだが50年も経って、ようやく三人目の新卒者を迎え入れる。
視点を変えると中途採用で素晴らしい人材に恵まれた。と言う
べきかもしれないが、ともかく新卒者を迎え入れることは刺激的なことだ。

明日卒業式だと聞き、総務の発案でおめでとう電報を打つことにした。
喜んでもらえると良いのだが。

どう育てるか、しっかりした教育プログラムがあるわけじゃないが
出来うる限りの教育をしていく予定だ。

新卒・・いい響きだな、ボンクラは25歳で社会人デビューだった。
苦しい中で仕送りをしてくれた両親には悪いが、遊び呆けて留年を
繰り返すバカ息子だ。その時のことが役立っていると嘯いているが
示しの付かない長男の下に2人男の子を抱えた両親は、舌打ちをし
ながらお金を送ってくれたのだろう。今更感謝しているなんて言っても
親父はいないし、お袋には「腹に一物あるんじゃないか」と疑われるのが
関の山だろう。男は黙ってサッポロビール 古いフレーズだが感謝の
気持ちを念じよう。

サラ川から一句 考えぬ葦に注ぎ込む教育費  日本人

        仕送りに親の苦労も入れてやる 蓮見ひろし

耳が痛い同志はいるのだろうか。

つまらない懐古はともかく、新卒の子が希望を持てるような会社で
あるよう、ボンクラも在職者も努力をしなければならないだろう。

その一歩は会社の製品に誇りを持てる品質管理システムだろうな。



メンタルヘルス

2008年02月27日 17時55分50秒 | Weblog
3月にこのセミナーがある。
悩みきれないタイプなのとそこそこセルフコントロールが出来るので
メンタル的には弱くは無いと思っている。

まぁ修羅場をくぐる経験を山ほど積んだわけじゃないから、自己評価が
正しいかどうかは疑問だが・・・

今回聞きに行こうと思った動機は、社員の心の健康がいかに大切であるかを
実感したからだ。昨年このことが品質に影響を及ぼしたことがあった。

人は皆、悩みを抱えるものだ。悩みや苛立ちを持たない人はまれだろう
個々に大なり小なりストレスを感じながら、この会社で仕事をしている。

全てを把握できるわけじゃないし、相談でもない限り個人的な問題に
あえて立ち入ることは出来る訳がない。

しかし経営者として日常の言動を見て、メンタル面でケアーが必要なのか
どうかを判断したり、対処の方法などある程度知っておく必要があるだろう。

どのような病気もそれぞれが治癒を目指さなければ快方には向かわないが
朝から夕方までこの会社で時間を共有している仲間なのだから、せめて兆候
を感じ取れたり、多少の知識を社長が持つべきだろう。

話は変わるが、今日来た郵便物に「番号違い」と印字されたものがあった。
この番号は郵便番号だが、確かめると番号そのものはあっている。
なんと5桁の郵便枠封筒を使っていらっしゃるから、はみ出して読み取り不可に
なったのだろう。

エコの概念から言えば資源の有効利用といえるが、商売柄「どうぞ新しい
封筒にお切り替え下さい」なんて言いたくなるな。 


時効

2008年02月26日 16時54分12秒 | Weblog
ロス疑惑の主人公がサイパンで逮捕の報道を見てびっくり

疑わしきは被告人の利益で殺人は無罪となり、その前の殺人未遂の
罪での服役を終え晴れて出所した彼だったが、1980年代のアメリカで執行
された逮捕状によってサイパンで収監された。

事件の真偽は判らないので、ここでは触れないが、時効がないという
ことに驚いた。日本ではどのような罪を犯してもこの国に居住していると
発生から一定の年数で時効が来る。民事はともかく刑事はそうなる。

しかし時の経過が犯した罪を無効にすることは、被害者感情から言うと
とんでもないことだろう。ましてや殺人と言う重大犯罪においては

法の正義、真理から言うと米国の時効と言う概念がない法律は正鵠を
得ているのではないか。 そりゃ時と共にあらゆる記憶や手がかりが
風化するかもしれない。また費用の問題もあるかもしれないが
罪を憎み再犯を許さない、正義は執行されるべきという概念に拍手を
送りたい。今回の逮捕は別にしても、これはアメリカンデモクラシーの
見習うべき考えだと思う。

逮捕の根拠は不明だし発表もないが、確固たる証拠や証言があるのかもしれない
サイパンは確か米国の信託統治領だ。弁護士が頻繁に入国をしないよう
忠告をしていたらしい。無知なボンクラは今回のことがあって初めてアメリカ
の法制度を知ったが、弁護士は逮捕はあり得る、もしくは可能性がない
訳じゃないと思っていたから、忠告をしたのだろう。

国と国で同じ事件で違う判断が出る場合いったいどうなるのだろうか
また、記憶ではこの件でメディアはことごとく敗訴した。
メディアの報道のあり方を考えさせられた事件でもあった。今後の展開
がどうなるのか注視したい。

雪害

2008年02月25日 13時29分03秒 | Weblog
本州で春一番をもたらした低気圧が北海道にドカ雪を運んだ。

土曜日から日曜日夕方までに札幌市内では(地域差はあるが)
60cmの積雪があった。風を伴い毛嵐とでも表現するのだろうか
そこかしこに吹き溜まりが生じ、交通は大混乱だった。

航空機、JR 高速 一般道全てが影響を受けた。まぁ一冬に数回は
あるが、たまたま土日だったのが救いだろうか。

まもなく弥生三月だと言うのに雪解けカレンダーが10日ばかり足踏み
することになりそうだ。

写メは会社の駐車場だ。車高が1.5mくらいろう、ゆうにその倍だから
雪山は3m近くある。駐車場の雪を除雪車で築き上げた高さだ。

毎度の事ながら日差しの長さや暖かさに春を感じる頃にしっぺ返しを
するのが冬将軍だ。慣れているとは言え、舌打ちをして長いため息を
させられるのがこの時期の雪だ。油断するともう2回くらいはありそう。

さて今週末にカレンダーは3月となる。2月の状況は如何なものか。
わが社は今月が決算月だ。あと数日を残すのみ、ボンクラが下を向いちゃ
駄目だよな。せめて空元気を出していかねば。