思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

采配ズバリ

2011年01月31日 19時00分13秒 | Weblog
アジアカップ決勝戦は深夜12時キックオフだったが、土曜日だったので寝不足の心配もないので
夜食を用意しヘッドフォンの音声ボリュームを上げて観戦していた。

オーストラリアより一日休息が取れてはいたが、香川・松井を欠き中盤にボールコントロールの
巧みな選手が手薄だから緊迫した展開になるだろうと覚悟して見ていた。

以前のブログで川島のキャッチングに難ありなどとド素人のボンクラが書いてしまった。
前言を撤回し詫びなければならない。オーストラリアのシュート精度も今ひとつだったが
数多くのシュートを鬼神の如く跳ね返し続けた川島のプレーに脱帽だ。

日本ゴール前にサイド、センターを問わず高いボールを放り込んでくる戦術は予想していた。
そのファーストタッチもあらかた相手FWに取られ身を硬くするシーンの連続だった。

よくぞ凌いだものだ。

さて後半ザック監督が岩政を投入しオーストラリアの高さに対抗し得る状況にしたこと
合せて長友を攻撃的な位置に上げた采配は見事と言うしかない。

一人の選手を入れることがデフェンスとオフェンスの変更をもたらす。当に采配の妙だろう。


正直言うと前田に変えて李を投入しても点数が入るとは思わなかった。長友がサイドを
えぐりセンタリングを上げても堅守オーストラリアに跳ね返されると思っていたから
延長後半に入った時点でPK戦を考えていた。

オーストラリアの精度が低いことと、この試合で見せていた川島のファインセーブの
連発を考えると、PK戦に持ち込めば僅かだが日本有利なんて余計なことを想像していただけに、
あのボレーは凄かった。

スロー映像で何度も再生されたが、入ってくるボールが浮かないよう少し上から足の甲で
ドンピシャタイミングで打った。ボールが当たった衝撃で足首が反るもボールはライナーで
ゴールネットの隅に突き刺さった。

見事と思わず声が出てしまう芸術的なシュートだ。投入間なしで疲れがないから下肢のパワー
がボールに伝わったのだ。

これほど選手交代の采配が的中するのはザックの勝負勘の冴えと、控え選手が役処を理解し
技術の裏付けを持っていたからだろうな。

会社も同じだろう。何をしたいかの目的を明確に示し、そのための的確な指示を出す。
こじつける訳じゃないがトップの采配が重要であると改めて思った。

とにかくサッカーは面白い。他国との対抗戦は興奮する。その上優勝カップを持って凱旋する
ザックジャパンなのだから凄い奴らだな。



結婚式の招待状

2011年01月29日 10時48分08秒 | Weblog
わが社の若手社員が結婚式を挙げることになった。

五年程前になるだろうか彼が入社して間なしの日曜日に、街中でばったり会ったことがあり
その時一緒にいたのが新婦さんだった。その折にこれで飯でも食べろよと渡したのが2000円
だったかな。もう少し奮発しときゃよかった。

4月の土曜休日を選びJRタワーでの挙式だ。彼から話しは聞いていたが今日招待状を受け取ると
改めて祝福の気持ちが涌いてくる。K君本当におめでとう。

さて、こんな時にも商売目線が出てしまうのだが、招待状の封筒は洋東京3号仕様で170×120の
ダイヤ封筒だ。全ての封筒メーカーがこのサイズをラインに載せている訳じゃないが、ポピュラーな
サイズだろう。

ケント系100gの封筒に入った招待状は ウェーブボブという型柄ファンシーの台紙を片貼かます
に仕上げ、その表面にはトレペに欧文で印刷された10mm幅リボン状のものが貼ってある。
中にハーフトーン系用紙に詳細が書かれたご案内が入っている。

返信用の葉書は私製葉書でなんとウェーブボブと同一紋様の当に波型地紋が10%くらいの平網で
印刷されている。

実に手の込んだ仕様じゃないか。此処しばらく結婚式の招待状を戴くことがなかったから
これが普通レベルだよと言われるかもしれないが、驚くばかりのボンクラなのだ。

何はともあれ4月上旬の挙式日が晴朗な天気である事を今から願うばかりだ。








小太郎

2011年01月28日 19時17分10秒 | Weblog
わが社には押し売りの果物屋が出没する。

もう20年近くになるが、定期的に押しかけてくる。

トラックの荷台に黒い馬をペイントしているから街で見かけた方もいるのではないか。

年中赤いジャンパーを着て麻の前掛けの出で立ちだ。ポケットにはサービスの果物を詰め
果物ナイフを携帯している。このスタイルでパンチパーマ、強持ての顔には傷があり
押し売りをするには非の打ち所がない風貌なのだ。

でも外見ほど怖い奴じゃない。と言うよりもしごく真面目に商売をしている。
人間風貌だけで判断しちゃ駄目だよのサンプルのような奴なのだ。

枕が長くなった。

昨年の暮れに稚内で仕入れた蟹を持ってきた。これは押し売りじゃなく
ボンクラが頼んでいたのだが、この時に「しばらく来なくていいけど小太郎が手に入ったら
持っておいでよ」と頼んでいたことを彼は覚えていて「味ピカ小太郎」を持ってきた。

こいつは愛媛のミカンで昔のリンゴと同じように有袋栽培で樹上で完熟させたものなのだ。
パンフには 越冬有袋 と書いてあるからこの時期が出荷時なのだろう。

完熟と言うだけにやたら甘いミカンで、粒は通常の呼び名なら「S」サイズだろう。

タイミングよく今日は給料日でもあったので、給与明細と一緒に一人に1個小太郎を
渡した。

たった1個とは何とけち臭い社長と思われるだろうが、このミカンは1個200円也なのだ。
でも1個じゃやっぱり吝嗇だな。

社員も心得ていて、特に女性陣は小太郎の袋を見た途端喜んでいた。

ところでミカンを包む袋だが、用紙は見たところ耐水対油紙のポエムでフレキソ1c
上部には短く細い針金が入り底は不精貼、サイドは外被せの糊代付になっている。

言う所典型的な「リンゴ袋」仕様なのだろう。 農薬が潤沢に出回る前は有袋栽培全盛
札幌にもこの袋を製造する専門会社が数社あったそうだ。

但しこんなノズルタイプで製袋はしていなかったろう。

リンゴ袋を詳しく見るのは今回が初めてのような気がする。長く携わっている割には
相変わらず知らないことが多すぎる。

さて今日のデザートはミカンだな。

談志

2011年01月27日 19時25分46秒 | Weblog
落語が大好きで志ん朝さんや談志一人会のCDその他が車や自宅、はては会社にまで置いてある。

休日に自宅で聞くこともあるが、このところは帰宅途上車中で聞いていることがほとんどだ。

冬道のお供には最高で、渋滞しても落語のお陰でイライラすることもない。

昨夜は「大工調べ」その前は「蔵前篭」談志が30台から50前で若い頃の録音だから
滑らかに展開する江戸弁に引き込まれてしまう。てやんでぇベラボウめの啖呵に始まり
立て板に水でまくし立てる件は絶品だ。

ボンクラは志ん朝さんが札幌に来て独演会があると必ず聞きに行っていたものだ。
その度に歯切れの良さと声の艶、情景描写の巧みさに魅せられ感動していたものだ。

お亡くなりになって何年が経つのだろうか、未だに残念でならない。

さて談志のCDをじっくりと聞くと、志ん朝さんの話芸と質が違うが勝るとも劣らない
語りのテンポにに改めて惚れてしまっている。

今日の帰宅途上は「鼠穴」を久し振りに聞こうかと思う。この話しは長いので二夜に分けて
聴く事になるだろうか。






スイム100本

2011年01月26日 18時51分43秒 | Weblog
1月30日に恒例のスイム100本がある。

一昨年まではこの50m×100本90秒廻しに20年以上参加していたが、昨年は丸一年泳いで
いなかったので自重した。

でもその前は全く泳いでいないが参加していたのだ。いつも60本から80本で水から上がり
一目散にサウナへ走りその後ヘロヘロの体を甦生すべくマッサージを受けていた。

だから練習ゼロだから参加をしないと言うより、運動することに怖気づく情けない
男になってなってしまったのだ。

それとトライアスロンを止めても仲間のほとんどは何がしかの運動を続けている。
当然ながらある程度の体型を保っている。なにもやらないボンクラの体型は
見るも無残に崩れ果ているから、自己嫌悪に陥るのも一つの理由だろう。

なにしろ見栄っ張りのエー格好シーだから。

そんな訳で今回もまたパスをしてしまった。しかし我が体型と同類か更にアンコ型に
なった仲間が一人いる。だらしないボンクラとは違い彼はきっと今年も参加するだろう。
彼には頭が下がるなぁ。

昨年辺りから特に何か運動をしなければと強迫観念のように思うようになっている。
それは体力の低下を感じたり、全てのスーツがきつくて着るのが大変だからだろう。

いつも意気込みだけで結局はジムに行かず仕舞いの繰り返しだが、来月から曜日を
決めてスポーツクラブに行こうと思う。せめて4k減量したい。

減量できたらゴルフも上達するかもしれないな・・・