思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

サッカー

2008年01月31日 16時58分08秒 | Weblog
昨夜は会社でサッカー観戦をしていた。
岡田ジャパンの2戦目になり、相手は平均身長が185cm?制空権はくれてやれ
のボスニア・ヘルシェゴビナだ。格下ランクなので勝つだろうと思いながら
TVに見入っていた。

チリ戦でも歯がゆさを覚え、今回も歯がゆさもどかしさを感じながら
観ていた。何に?それは展開力と決定力だ。ワンタッチパスの精度は
上がっているのかもしれないが、局所的に人数が集まりすぎ、観ていて
窮屈だ。相手デフェンスに複数で囲まれると当然このような展開になる
のだろうが伸びやかさがない。

このチマチマ感がフラストレーションになっているように思えた。
強いチームと戦うと局所的に集まりすぎると、あっという間に切り崩されて
失点を重ねそうな戦法に思え、これで大丈夫なのかと心配になった。

ボンクラのような素人が戦術を語るなどおこがましい話ではあるが
サッカーは攻守のスピード感と視線が右往左往する展開力、ネットを突き刺す
ゴールシーンに酔うスポーツだと思うので、岡田ジャパンの戦法にそれを
感じることが残念ながら出来なかった。

岡田監督は我が北海道のコンサドーレをJ1に引き上げた名監督であり
その手腕は素晴らしいものがあるが、強豪国と勝負するには戦術のレベル
アップにもっと腐心する必要があると感じる。

ボスニア・・はパスの精度やボールコントロール力が今ひとつで
ランキング下位であることが判るチームだ。だから後半に疲れが出て
3点を取ってもハートが熱くならなかった。

上に立つものが持つマインドは良きにつけ悪しきにつけ、部下に
浸透する。二、三十人の組織ってそんなものだよな。岡田さんも
大いに磨いて選手を唸らせてやらねば。

サラ川から一句
遠吠えの癖はやっぱりボクの犬    竹原汚痴庵

今日のブログは痩せ犬じゃないメタボ犬の遠吠えだな。


封筒メーカー商品名変更

2008年01月30日 20時39分53秒 | Weblog
封筒はグリーン購入法で定められた古紙率40%である。
残念ながら環境関連商品はほとんどの銘柄が偽装であることが判明し
一時販売を停止するメーカーもあったが、
RCなどの表示を外して販売を行うこととなった。
新しい商品名を得たが名称を認知してもらうまで時間もかかりそうだ。

さらにメーカーは箱に訂正シールを貼ったり、納品時に口頭や添付文章で
お客様の理解を得るなど大きなロスを伴う作業を強いられる。

我々のような袋屋でも、用紙に関する情報を発信しなければならない
情報収集をしっかり行い正確に伝える義務がある。

偽装発覚後の紙の動きはすこぶる悪いと聞く、低迷する景気に偽装
が追い討ちをかけている状態だろう。

偽装問題は未だ落としどころが見えないが、我々は機械を回し生産を
しなければならない。苦しい冬をどうしても乗り切るんだと言う気概
を持って努力しなければならないだろう。






三丁目の夕日とお好み焼き

2008年01月29日 20時36分25秒 | Weblog
日曜日に三丁目・・を観てきた。
町並み、服装、小道具、情景、琴線に触れるものばかりで
ほのぼのとした気持ちになった。
一様に貧しいが(すでにブルジョアはいたのだろうが)明日に希望を
感じる時代だった。変化を求めてプチ実現なら間違いなく叶う、そんな
息吹がそこかしこにあったように思う。時あたかも高度成長に入らん
とした頃なんだな。

懐古ではないが、体中の力を抜いて画面に見入っていた。柳の下にどじょう
を狙いすぎてテンコ盛りストーリーだったな、これがちょぃと残念だった。

しかし劇中で、預けられた親戚の子供を父親が引き取るシーンに胸が
熱くなった。忘れもしない小学校4年生の時に同じことがあった。我が家に
親戚の子がいた。お父さんが帯広で暮らし向きが整い、彼は一人で
帯広へ行くことになり、札幌駅まで家族全員で見送りに行った。
大きな汽笛が鳴った時の物悲しさと、彼の不安そうな目が忘れられない
皆が助け合って生きてきた時代だった。オーバーラップして涙が溢れた。

帰りに、今や数多くのチェーン店を持つお好み焼きやで晩飯を食べたが
この店は16歳くらいだから今から40年も前、自衛隊を辞めてお好み焼き屋を
始めたばかりで、「毎度おおきに」と言われる生の大阪弁が珍しく
時折行っていたお店だ。

喰い終わる頃、なんとお店に入ってきたのはそのご主人だ。いや社長だ。
剃髪してるが昔のままだ。懐かしくて挨拶に行ったら「何となく覚えて
いる」これはむろんリップサービスだが嬉しかったな、古いカウンター
だけの店で喰った焼きソバのキャベツの芯が美味かったなどと談笑した。

驚いたのは、どうぞそのままお仕事を続けてくださいと辞したのに
入り口まで見送りに来てくれた事だ。どこの馬の骨か判らないボンクラに
深々と頭を下げてくれた。心根が暖かいから周りがほおって置かなかったのだろう
多くのお店を持ったことは努力と商才があったからだろうが、見送られて
思ったのは、この社長は人に心から感謝できる人なのだろうなと言うことだ。

映画、懐かしいお好み焼き、そして社長、三点セットで心和む一日だった。




偽装

2008年01月26日 09時50分58秒 | Weblog
書いたブログが消滅した。書き上げる直前にお客様が来てしばし談笑した。
その後電話やら何やらでアップすることを忘れていた。
思い出して送信ボタンを押したが、ナンチャラカンチャラと文言が出て
結局送信できなかった。深い嘆息を一つ・・

さて古紙含有率に関してほぼ全ての製紙会社が偽装していたことが判明した。
釈明文章を読むと、古紙市場がタイトであること、要求レベルの製造技術が
確立されていないこと、白色度、平滑度、印刷再現性など品質要求が高かった
事などが偽装に走る原因であったと、ほぼ一様にコメントしている。

謝罪と経緯については概ね判ったが、グリーン購入法施行からの年数を
考えると、随分長いこと偽装が隠蔽されていたものだと思う。
用紙は品質の大きなバラツキを出せない、であれば原料段階から組成は
マニュアル化され配合比率については現場も管理者もわかっていただろう。
むろん経営陣も然りだ。

呵責を覚えながらも、長い年月で良心が弛緩してしまった。

環境省が「焼け太りは許さない」とコメントしている。ある意味当然
ではあるが、連合会は全ての事実を白日の下に晒して、真摯に今後を
話し合わなければなるまい。古い言葉だが 襟を正し這いつくばって
でも偽装以後について協議をして欲しい。現在製造可能技術でどこまで
エコロジーという概念が実現できるのか、原燃料を大量に使うのだから
リサイクルは必須なことだ。概念の再構築が望まれている。

封筒市場で用いられる主な用紙がほとんど偽装銘柄だ。
市場の需要が増す春。真正な表示で使えるようにしてもらいた。

しかしこの問題はしこりを伴い早期の打開策を見出すことは容易ではないだろう
手をこまねいていては需要減の印刷関連業が干上がってしまいかねない。

荒れる

2008年01月24日 16時07分36秒 | Weblog
冬に入ってから此の方、天気予報が良い方に?外れる事が多かった。
まぁ晴れが雪になるよりは逆が歓迎されるに決まっているから、
これで良し と思っている人は多かったのじゃないかな。

そんな訳で昨夜の天気予報「北日本は発達する低気圧で大荒れ」
フンとたかをくくっていたら見事に的中でした。
高速は通行止め、一般道は大渋滞の一日。

本日いらっしゃる予定のお客様から電話が入り「お前のところは辺鄙な
場所過ぎるし、おまけに渋滞で車が動かないから明日にする」
年に何度かある雪害日となった。

開発予算が年々削減され、道内から随分とダンプが減っているらしい
仕事がなければ維持ができないのだから、必然ともいえる事態だ。

当然、このドカ雪を排雪しなければならない。幹線道路を優先して
行うだろうが、夜中から朝方にかけてかなりの数のダンプが並ぶ景色
これを見ることは出来るのだろうか。ロータリ車から物凄い勢いで
ダンプの荷台に飛ばされる雪、あっという間に満杯になり雪捨て場
へ走り去る。次々切れ目なくこの作業をするには、相当数のダンプ
が必要だろう。しかし台数の確保が叶わない

今年の排雪は時間がかかることになりそうだ。

サラ川から耳の痛い一句
「脳みそは重くないのに肥満体」 夢子

脳の皺はむろん減り、中身も蒸発しているような今日この頃。