思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

フォーム工業会総会

2010年04月30日 19時02分54秒 | Weblog
28日に市内のホテルで総会があった。

決算・予算の審議はあっという間に終わり、懇親会の前に業界事情についての
話しがあった。

k社会長がスクラップ&ビルドについてお話があり、情報収集と資金の集中なくして
発展はないとのお話があった。また洋紙界の雄である代理店支店長が紙の現況
について話されていた。

この会は出席されているほぼ全社が、各社の近況報告や業界が直面する問題について
提起することが毎回行なわれる。

メーカーさんの新技術のお披露目もあり、統計数字の発表ありで息のつけない
展開になり、思わず飲み食いの手が止まる。

正会員・特別会員・準会員全てが何がしかを披露しなければならないので
当然ボンクラも封筒業界の現状・・と言っても情報量不足だから大局的な話は
出来なかったが、抱える問題点についてお話をさせて頂いた。

会員数が少ないからこのような進行が出来ると言えばそれまでだが、いつも
思うのだがフォーム工業会の集まりから得られる情報は貴重だ。

封筒屋はある意味門外漢ではあるが、印刷関連業の動向をある程度把握するには
非常にありがたい組織だ。

今期は役員の改選期で会長・副会長が随分と若返り、今後どのような趣向で
運営をされるのか、こちらも大いに楽しみでもある。

まもなく5月だというのに

2010年04月28日 14時25分35秒 | Weblog
今朝の空は重層的に雲が重なり雪雲のようだった。
しかしまさか4月28日に雪なぞ有り得ないと思っていた。

そのまさかで横殴りの風と共に雪が降っているじゃないか。これじゃゴールデンウイークに
お花見を!なんて無理だろうな。

寒々しい4月、印刷業界及び関連業も年度始めで本来は繁忙期の筈が今ひとつで
日銀が発表した「思いのほか急ピッチでの景気回復」ってどこの話だろうと
思ってしまう。

昨日あるメーカーの社長様と電話でお話しをさせて頂いたが、東京の封筒需要も
相当厳しいらしい。ウエッブ上で請求明細が確認できるシステムの浸透度が高まり
封筒需要に影響が出始めているのだろう。

紙媒体で仕事をしている我々にとって、景気回復は他産業のことになるのだろう
なんて悲観しても何も始まらない。
地域社会の情報伝達や販促手段の担い手である我々にもタイムラグはあるだろうが
今までのどん底2年間よりは当然チャンス回数は増え受注機会が増すはずだ。

今夏には市内の紙卸商が合併し新拠点で営業を始める。印刷業を取り巻く関連業は
合従連衡をして規模の拡大を目指している。翻って印刷会社や関連業はと言うと

M&Aは噂になることはあっても合併まで至るケースはほとんどない。 
社数が年々減少して需給のバランスが均衡する。こうなるにはまだまだ程遠い現状
だから、今年あたりは動きが出るのじゃないだろうか。

景気も業界も変化の兆しを求めきっと動きが出てくる。そう期待したい。


Q数

2010年04月26日 17時26分18秒 | Weblog
フォントの選択にもセンスが必要だ。
ワードやメールで用いるフォントは種類だけはソコソコあるが、これならばと思わせて
くれる文字が余りに少ない。

ほぼ文字種を決めて使ってはいるが、満足しているわけではない。
メールはアウトルック・エキスプレスだが、こちらも同様である。しかもQ数が10pの
次は12pで、何故11pがないのだろう。

もっともバランスが良い(ボンクラ私見)Q数が無いことが不思議だ。
12Pは確かに読み易いが、一行に入れる文字数やバランスに配慮すると
大きすぎて美しくない。

メールソフトを変えることが最善の解決策だが、優柔不断なボンクラはブツブツ言いながらも
使っている。

仕事柄もあるし、傾向問わずで何かしら本がなければ落ち着かない性格ゆえに
文字やQ数にはこだわる。

バランス感覚やフォントの美しさに共鳴する これは万人に共通する物じゃないだろうか。
マーケティングが不足しているな。

ザ・マッカラン

2010年04月24日 08時39分26秒 | Weblog
昨夜は支部の総会があった。打ち上げは会場近くのしゃれたバーへ
野武士軍団東分区のFさん行きつけのお店だ。 

何を飲んでも良いぞと号令がかかったので、迷わず「俺、マッカラン18年」
するとFさん「あのね飲むなら12年だよ、18年や25年は熟成されすぎ」とアドバイス

Fさんは12年物をキープしているのだ。それじゃ仰せに従いそいつをと言うことになり
ロックで味わう。下戸に近いボンクラだがやはりマッカランは旨い。

が、昨日は胃の調子が今ひとつで2杯飲むと結構酔ってしまい、その後に出てきた
季節を味わう 桜のカクテルは飲み干せなかった。ご一緒した4人もそれぞれに
好みの酒を飲んでいたが、酔っているのはボンクラただ一人のようだった。

次の店でFさん「見直したよマッカランが好きだなんて」と言われ意気投合したが
下手なカラオケを唄うNの声が邪魔で話しが聞き取れない。

ザ・マッカランの講釈を聞いていたのだが、酔いもあり煩くもありでよく判らないが
何しろ名称の前に「ザ」が付くのだからスコッチ中のスコッチなのだろう。

したたかに酔ったが健全な時間に切り上げ11時過ぎに帰宅した。しかし今日も
胃の調子は余り芳しくない。鉄の胃袋のはずなのだが・・でも多少食が細る
ほうが膨張を続け、どのスーツも体に合わずに嘆いているのだから少し痩せ
るにはよい機会かもしれないな。

適正斤量

2010年04月23日 11時46分25秒 | Weblog
適正斤量などと作り手の要望を伝えても、前回見本を見せられると口ごもり
「非常に作業性が悪いですが、やらせて頂きます」といっぺんにトーンダウンする
ケースもある。

しかし特に薄物の場合はセットアップ時間過多・時間当たり製造数減少が現実だけに、
当然のこととして指定斤量を上げて頂くべく折衝し、叶わぬ場合はそれぞれの
斤量で加工した際の金額の差をお出しして、お客様の判断を仰ぐようにしている。

当然純白30gと言うと紙価格は薄物割り増し、更には予備数を増加させなければならない
印刷も回転数が上がらない分割り増し料金となる。製袋予備の増加も無論必要となる。

薄い用紙を用いる意味やメリットがあるならば、プロとして仕事に全力を注ぐが
そこにさしたる必然性がないならば、世の中はエコロジー社会なのだから
ネガを取り除きトータルでお客様に喜んでいただける商品提供をすることが大事だ。

今、ご依頼を頂いている4種のお見積が、くどくど書いてきた「薄物平袋」なのだ。
さてご説明を聞いていただけるだろうか。

まぁ筋入クラフトじゃないから、まだありがたいな。