思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

昨日は確か仏滅

2007年10月31日 19時55分03秒 | Weblog
昨夜、車上荒しに遭遇した。
堂々巡りの打ち合わせを終え、店を出た。
外に出てみると目に飛び込んできたのは助手席のガラスが半分ない
我が愛車の姿。

この頃は不精を決め込み、バックを置いて車から出ることが多い
この5年ほど愛用していたバックが助手席足元にないではないか

財布は胸のポケットなので一応取り乱すことはなかったが
我がバックに何が入っていたかカラッポ頭に鞭を入れて考えた。

不要なものはない、書き上げた始末書や資料、ノート、手帳
残高数千円の通帳、鍵(これは大事なものだ)給油カードと
頭に浮かぶ・・・何ということだ娘が小学生の頃からくれた
誕生日メッセージ、トライアスロンの大会前にいつもくれた
エールの言葉に満ちた手紙をバックが変わっても後生大事に
入れていたことを思い出した。

これが何よりも悔やまれる。

帰宅するとバックを置いて車から出たことが何よりも悪いと女房に怒られ
落ち込んだ一日が終了した。 アァーため息の仏滅火曜日だった。

今朝、色々と電話をしてストップしてもらう等、たいして忙しくない
月末がプライベートなことで大童な一日となった。

マーケティング

2007年10月30日 12時08分43秒 | Weblog
国勢調査の資料を基にして年齢、性別でデーター化をした会社がある。

商圏設定を2k圏とか4k圏として、例えば団塊世代の女性が好む衣料品
を売ろうとすると、設定地域でもっとも分布密度が高い地域が簡単に
判明する。

その地域にタウンメールを出すと、あくまでも商品に対する需要が
条件だがレスポンスの良いDMとなる。

すでに道内でも4社がこのソフトを購入しているらしい。マーケティング
手法は色々あるだろう、売れ続けることが最終の目的ではあるが
自社で顧客管理が出来ていない場合やターゲット地域での知名度
が低いなど、顧客獲得戦略を明確に組めない時に大いに力を発揮
してくれると思う。

積極販売で活路を開こうと考えている人には使い道のあるソフトだ

フクロヤはその用途の封筒注文が取れたら良い・・これでは従来と
なんら変わらない。Pマークを利用したりマーケテングやデザイン
の知識を持った方々とのコネクションがあれば何か出来そう。

西川さんの「印刷業の7割は印刷機械を捨てれば生き残れる」を
読んでいると夢が広がる。乾坤一擲の努力と勉強、コネクション造り
がなければ、ただただ「良いなー色々なことを考えて成功しているのか」
で終わるだけだが、自分たちには全然不可能と言うわけでもなさそう

そう思わせ活力を引き出してくれる本だな。入社した息子が興味を
示している・・



認証来る

2007年10月29日 09時45分12秒 | Weblog
プライバシーマークは簡素一徹
グリーンプリンティングは金属プレートが木枠にはめ込まれ
なかな重厚な佇まいだ。

ホンの僅かだが温暖化防止に寄与し、エコロジーに配慮した
生産システムが構築されていると認定されたわけだ。

本日3名ほどお客様がお見えになったが、玄関の呼び出し電話
のすぐそばに飾った認証プレートに目が行かないようで
誰もGPマークには触れられずにお帰りになった・・・・


秋更に深まる

2007年10月28日 08時29分25秒 | Weblog
秋深まり、天高くカラッポ頭肥ゆる 文字通りの季節だ。

昨日、今日若干高曇りの空だが穏やかな日差しで気持ちが良い
じっと立ち尽くしていると風が冷たく足踏みをしたくなるが
ひんやりした風を受けて歩くと、低温設定の札幌の人間には
心地よく、「小春日和だなぁ、あぁ秋深まれれり」等と柄にも
なく感傷的な気分になる。 さて今日は日曜だが出社している。

夏場は少々体重が減りゆるくなったスーツの腹回りを女房に見せて、
「どうだ痩せたろう」と自慢げに語ったがどうも元の状態に
回帰しつつあるようだ。

そう言えば我が家の秘宝、おしゃべりシュナちゃんも食欲旺盛で
夏場に少々心配した元気のなさが嘘のように回復して、今朝も
もっとよこせ足りないぞ 状態だった。

メリハリのある四季があることはなんて幸せなことなんだろう。
大雑把に雨季と乾季とか、余りにも長すぎる冬では情緒感が育たない
暮らせばそうではないのかもしれないが・・・
でも少なくとも四季を体で感じる温帯や亜寒帯に住む我々は、季節の
移ろいに一喜一憂して、繊細な感覚で暮らすことが出来る幸せを得ている

俳句の季語もそうだし日常の挨拶に季節感を入れてコミュニケーション
を計る。季節がもたらしたり醸成する文化は日本人固有の情念を造り
上げているのじゃないだろうか。

写真は会社のドウタンが赤く色付き綺麗なので撮ってみた。
ナナカマドは雨が少なく強風が吹かないせいか、深紅の実が見えないほど
見事に紅葉している。

春の新緑はいつも変わらずに廻ってきて胸が高鳴るものだが、紅葉は
年によって極端に違う、紅葉する前に雪が降って葉がいじけて落ちたり
見ごろに冷たい雨と風が吹き、あっと今に落ち葉が舞いがっかりしたり
春の胎動とは違うものだ。

今年は藻岩も円山も見事に紅葉している。針葉樹の緑と桜やナナカマド
の赤、イチョウや広葉樹の黄色などコントラストが鮮やかだ。
会社の窓から見える手稲山の山頂付近は、すでに落葉が進み冬の佇まい

夏場から浮揚感のない状態が続く景気で、気持ちは今ひとつだが
廻る季節を体中で受け止めるように、今をどうするか先をどうするか
堂々巡りに陥りつつもカラッポ頭で考えねばならないな。

本日、6時からテレ東で日本シリーズ第二戦だ。フレーフレーファイターズ


設備投資

2007年10月27日 15時21分52秒 | Weblog
タイトル「印刷業の7割は機械を捨てれば生き残れる」

西川誠也氏の本を買い求めたのが23日(火曜日)そして
今日、新しい機械の搬入据付。何と皮肉なことかと思う。

しかし機械は陳腐化、老朽化していく、製造業はどうあれ設備導入により
生産性を高め、品質向上を目指していくことがお客様満足を高める原動力
若い社員も多い、ホンのちょっとでも先を見据えるためには必要な投資だ

導入により社員のモチベーションも上がるだろう。こんな思いで入れた
設備なのだから、品質の向上が望め、売り上げ面でも寄与できるよう
大いに期待している。

西川さんの本、第一章26Pまでしか読んでいないが、マーケティング
を生かした顧客至上主義のアレコレだ。読み進んで、自らの設備投資が
失敗だったのか?顔色が青くなったらどうしよう・・・と尻込みしないよう
頑張らねばな。

さて明日も据付試運転で出社する。