思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

厳冬予想的中か

2010年11月29日 18時57分02秒 | Weblog
今年の降雪は「ちょっとだけよ」じゃぁないらしい。
例年覚悟を決めかね、もう少しだけドライな路面であって欲しい、なんて思っている我々に
ため息をつかせる降りようだ。当たらぬ筈の長期予報が真実味を帯びてきたか・・・

昨夜来の雪で市内は今年初めて雪による渋滞だと聞き、お約束の時間に遅れぬよう
早めに会社を出た。まぁひどい吹雪じゃないし、路面が凍結している訳でもないので
全て時間前には到着することが出来た。

これから3月中旬までロングランの冬道走行になる。せっかちなボンクラには辛い季節到来か。

さて、定山渓でのフォーム印刷工業会セミナー&忘年会は例年の如く充実していた。

我々の業種にも大いに関連あるインクジェット技術の進歩に関する話しは面白かった。
今後ますます接点が増えてくるだろう。

また宴会時の一人一言には含蓄あるお話が多数あった。思わずメモ・メモなんて金言も
あり、頬が緩むプライベートなお話しにも人間性が滲むのは浴衣と酒の効果なのだろう
もう少しゆっくりと「語り」を聞けると良かったのかもしれない。

ボンクラはウル覚えの数字を紹介し、モガモガと支離滅裂行き当たりばったりな話しを
してしまった。来年は理路整然として、かつ笑いが取れるようなスピーチを考えよう。



例年アップする冬囲い

2010年11月26日 12時58分53秒 | Weblog

移転して7年が経過した。
ブログを書き始めて4年ぐらいになるから「冬囲い」の写真は3回目になるだろうか。

成長の遅いドウタンだが7年を経ると、幹も太くなり枝振りに勢いが出てくる。

昨年に引き続きシルバー人材さんにお願いをして縄を掛けて頂いたが、整然として見事な仕事だ。
お支払いする金額は申し訳ないくらいリーズナブルで嬉しいばかり。

わが社の仕事もかくありたいと思う。

昨年も冬囲いに感嘆して同じような内容でアップしたような記憶があるが、
良い仕事には称賛を惜しむべきじゃないだろう。

今日はフォーム工業会の一泊研修があり、仕事をしている社員には申し訳ないが
これから定山渓に向かう。

さてさて温泉は久しぶり、不謹慎だが研修より温泉に浸かるのが楽しみだ。

1975 つま恋コンサート

2010年11月24日 18時48分01秒 | Weblog
ゴルフもオフに入り昨日の休日は未読の本を読んで過していた。

ふと本棚に目をやると1975 Concert in Tsumagoi のDVDがあるじゃないか。

なんだか久し振りにフォークを聞きたくなって読書を中断してDVDをセットした。
ドキュメンタリー風の作りになっていて、拓郎とかぐや姫がこのコンサートに賭ける意気込みを語る
そうして巨大な会場の設営風景、掛川の駅に降り立つ若者たちの映像などが前段になっている。

ジーンズに長髪の集団が会場に向うが、着ているものを見ていると当時を懐かしく思い出して
しまった。

そこからコンサートが始まる。当たり前だが拓郎もかぐや姫も長髪で若い若い
35年前にタイムスリップ。ボンクラなんと24歳で社会人になったばかりの夏だ。

真夏の8月2日夕方から翌朝の5時まで夜通しのコンサート。石狩の浜辺でやっている
ライジング・サンとか言うコンサートの原型のようなものだな。

序盤はテンションが高く音程が外れていたり高ぶりを押さえきれない様が見て取れる。

こうせつの透き通る声を聞いていると 伊勢正三が何故「風」を結成したのか
よく判った。こうせつの気持ちの良いメロディーを奏でるような声は天賦の才で
到底敵わない。だから彼なりのステージが欲しかったのだろうと宛て推量しながら
「二十二歳の別れ」を聞いた。

拓郎の唄は心を打つな、「今日までそして明日から」「されど私の人生」「洛陽」
みんな良かった。そうして朝陽が昇りはじめる時に「人間なんて」を歌った。

もう声もかすれているが会場は総立ちで、涙を浮かべて「人間なんてララララ♪♪」
と一緒に歌っている。

やぁこれは感動だった。こうせつの「赤ちょうちん」でも潤んだけれど
この人間なんてで、本当にウルウルしてしまった。

やっぱりフォークは本当にいいな。
心洗われる2時間余りだった。良い休日を過すことができたな。





若き営業マン

2010年11月22日 18時50分00秒 | Weblog
夕刻お取引先の営業の方から電話が入った。
何でも新しい営業の方が入ったのでご挨拶方々訪問したいとの主旨だった。

本来は11月の〆日前後で休み明け・・本来多忙な筈なのだが悲しいかな暇だから
どうぞ、どうぞとお答えし、飛んで火にいる夏の虫を待っている状態だった。

近頃どうも多弁に過ぎると感じている。それも脈絡なくつまらない話しを連発する
はた迷惑極まりないオジサンになっている。だからあちこち飛びまくるような話しは
しないように律していたのだが、ご訪問を受けて名刺交換をさせていただくまでは
戒め通りの展開だったのに、この後が駄目だった。

どうにも会話に締りがなく、いつものパターンになってしまった。
封筒業界の話しとその需要について位で充分なのに、また尾ひれが付いてしまった。

彼は26歳でこの夏に途中入社をしたそうだ。印刷の仕事って奥が深くて面白いよと
言ったのが唯一ボンクラが発したまともな言葉だったかな。

寡黙じゃ商売にならないが、かといって能弁過ぎるのは見苦しいものだ。
今週は「男はだまってサッポロビール」週間にしよう。

さて、今週は週末にフォーム工連のセミナー付忘年会がある。睡眠を充分とって会場に鼾が
轟かないようにしなければならない。

懇親会から出せていただく方が良いかもしれないな。








カレンダー入れ封筒に思う。

2010年11月20日 10時42分57秒 | Weblog
今月はカレンダーを入れる封筒を何点やっただろうか。

卓上カレンダー用が主になり、これはかます仕様がほとんどとなる。
更には12枚用もしくは6枚用の大型封筒のご注文も頂戴しているが、比率は
少なく毎年定期的に戴くご注文の数量も減少傾向だ。


此の頃はお歳暮用封筒のご注文が余りにも早すぎて、暦を感じさせてくれないから
年の暮れを感じさせてくれる商品として最たるものが「カレンダー用」だろうか。

そのカレンダーを包む素材としてはPP袋を用いる方が多いのだろうが、エコを標榜する会社は
紙製を選択してくれる。この辺りは少し追い風が吹いているかな。

ひと頃より「環境」と言う文字が引っ込んでしまっているが、ハイブリット車や電気自動車
だけじゃなく時代の流れは、いかにして環境対応と言うキーワードを取り入れていくかが必須に
なるだろう。

紙も真のエコ素材とは言えないが少なくとも化成品よりはエコロジー面では優れている。
今後も化成品から更なる回帰が増えて欲しいものだ。

環境税はすでに東京が条例として取り入れている。不況下でどの産業も更なる負担は厳しいが
国の財政を考える環境税の導入は時間の問題だろう。生産活動をしている以上はエネルギー使用量に
応じて等しく納税をする義務を履行する日は近いのだろう。

特に化成品も紙も生成段階で多くのエネルギーを消費するが、共にその必要性・社会性は
非常に高い。だからこそ製造メーカーは当然のことリサイクルと省資源が求められる。
またそれぞれの素材を用いて物作りをしている企業もエコロジーへの対応を怠ってはならない。
厳しい財務環境に直面している印刷業・関連業には負担だが、いつまでも避けては通れないし
何らか主体的なアクションも起こさなければならないだろうな。

さて年末需要に話しを戻そう、販促の手段としてあったクリスマス用・初荷用のDM封筒はほぼ消滅して
しまった。これは電波メディアのほうが販促効果が高いからだろうな。

そうして早すぎる催事物前倒し生産は、徐々に徐々に減少や衰退につながって行くような
気がする。今日のボンクラはネガティブに過ぎるだろうか。