先日私が所属するDPCのボランティアで、石巻の黄金浜会館の地域へ支援物資の分配 炊き出し お楽しみ会を行ってきました。そこにいく事になったのはキャンナスグループからの情報提供により実現しました。ボランティアには職員をはじめ、家族友人など30名以上が参加。私も大切な仲間に声をかけさせてもらいみんな忙しい中喜んで引き受けてくれました。
黄金浜会館は、海岸から1Kmの所にあります。その日津波警報で「3mの津波が、、」で放送が途切れたと、地域の方は、10mの防波堤があるから大丈夫とおもっていましたが、その防波堤を乗り越え、数メートルの高波打ち寄せてきたと話をしてくれました。会館で避難していた方は流され現在も行方不明の方が多数います。
4ヶ月たった今、地域の方は二階まで浸かった半倒壊した家を段ボールやブルーシートで補修し住んでいます。
仮設住宅や避難所、親戚の家での生活など選択肢があるなか、それでもそこに住む思いはただ一つ
「ここが、ふるさとであるからだ。」
支援物資が足りていません。
現在国としての支援はしているが、自立を促しており、個人的に物資を配布することを規制する動きがあります。
支援物資も避難所には届けられますが、家に住んでいる方への支給は必要最低限のもので特に生活用品が足りない。
そして、ハエや蚊 虫の大量発生により、精神的ストレスもピークになっています。「この虫をなんとかしてほしい」との訴えも多数聞かれました。
港中学校へ支援物資を届けました。
到着すると、熱中症で倒れた方がいて救急車が来ていました。まだ、トイレは水が使えません。だから、トイレにオムツを敷きビニール袋に入れ処理しています。4ヶ月経った今でもこのような状況で暮らしています。
まだまだみんなの力が必要です。
継続すること。
hito
流しソーメン
音楽
リズム
スマイル
港中学校
支援物資搬入
搬入終了。栄養ドリンクで乾杯!
支援物資長蛇の列
キャンナスの仲間と
キャンナスの活動にこころ動く
今回のボランティアメンバー心は一つです。