2006年09月27日 | Weblog
秋は春夏秋冬のなかで、一番好きな季節です。
今日の山梨は冷え込みました。今日は仕事で富士吉田(富士山がある町)に行って来たけれど、気温が14℃、山間が少し黄色く紅葉してきています。
もう仲秋ですね。
秋は空気が澄んでいて、風はどことなしか切ない気持ちになります。

この間音楽療法の場面で秋の歌を施設の利用者さんといくつか歌ったけれど、
『里の秋』や『旅愁』など、、、詩の中に故郷や、父母の事を思う詩が多く、秋は大切な人を思う季節なのでしょう。

この気持ちは、季節のある日本に生まれた日本人の心なんだろうか?

今日も一日が終わった。

2006年09月17日 | Weblog
仙台の事を書きたいのになかなか、言葉にならないので、今日の出来事を書いてみる。
今日はKUBOTAROADのヴォーカル窪田ゆうじと、中西君の弾き語りライブであった。ゆうじの歌を客席で聴くのは何年ぶりだろうか?メンバーながら、心にくるものがあった。
中西君は「今日も一日が終わった」と歌い。ゆうじは「今日が始まる」と歌う。その意味が同じに感じた今日の自分でした。
さあ、明日もいい塩梅で頑張ろう!
そうそう、タイトルの案配(あんばい)、ほんとうは、塩梅(あんばい)なんだよね。

近いうちに案配→塩梅に変更しま~す。
おやすみ自分。

仙台1日目(人と笑い)

2006年09月02日 | Weblog
仙台1日目落語家の柳家先生の講演を聴いた。
「人はそれぞれ生まれも育ちも違う、当然、考え方や感性も人それぞれでしょう。そこに映る夕日を見て全く同じように感じる人はいないでしょう。だから、人間はおもしろいのです。今は言葉しか理解しない人が増えた。言葉の向こうにあるものを楽しんでほしい。」と語る柳家先生。
昨今、情報社会の真っ直中です。私が今ブログを書いているのもその一つなんでしょうが、、、
目に見えるもの、発する言葉自身に左右され、その裏に隠された思いや感情、おもしろさを共有することが少なくなっているように感じた。
人の大切なものは、目に映らないことが多い。だからこそ、その人の発する言葉や仕草をより大切に、その奥にある本当のメッセージを感じ取れるようになりたい。永遠の課題になりそうだ。

とにかく、柳家先生の持つ扇子が割り箸に見えたり、刀に見えたり、魔法のようでした。
笑いの言葉に涙することを初めて体験できた素敵な一日でした。いや~楽しかった。