さよなら2007年、こんにちは2008年

2007年12月31日 | Weblog
2007年みなさんにとってどんな年でしたか?
365日あれば、楽しいことも辛いこと、色んなことがありましたよね。

私にとって2007年は迷いの年でありました。こんなに迷ったことは無いというほど、心の中で考えることが多かった年のような気がします。これは、来年まで続くのだろうか、、。

けれど、12月29日の年末イベント「共時性風情~ニュアンス勝負にご愛嬌~」で、

   [迷いが、まぁよい」になりました。

このブログのテーマである「いい塩梅」を忘れそうになっていました。

私は読書をすると眠くなるので、読書をしている振りをするのが趣味でありますが、
昨日友人が本を貸してくれました。もちろん振りをするためのものとしてです。
しかし、読んでしまいました。

「ユーモアには人の心を楽にする力がる。、、、、百年後、人類がまだ笑っていたら、わたしはきっとうれしいと思う」国のない男より

真剣勝負だから、ユーモアでありたい。   2007年ありがとうちゃん。

もういくつ寝ると

2007年12月27日 | kubotaroad
あと、2回ほど寝ると、年末イベント『共時性風情』でございます。
毎年12月29日渋谷のプラグにて開催され今年で4年目を迎える。
こころの奥の方、音楽にて表現し尽くせるか、楽しみであります。
今回のテーマは ~ニュアンス勝負、あとはご愛嬌~
ということで、ヨヨよいっと、出演者も参加者も楽しんでいただければ、これ幸いでございます。
今年も個性溢れる。いや、個性のみの4バンドです。楽しむか、楽しまないかは、その人次第。自由によよよいと。
yoshiaki
年末イベント
《共時性風情》
日時:2007年12月29日(土曜日)
場所:渋谷プラグ
開場:18時30分 開演:19時
出演 (順番)
KONKOLD
kubotaroad
千夜子(語り:千夜子 音:今井景、佐野篤 黒澤大介)
yoshiaki 

みんな、待っているよん。


『再会』~8年前のクリスマスの思い出~

2007年12月22日 | 音楽療法
病院へクリスマスコンサートに行ってきました。
そこのスタッフが、「小田切さんもしかして、7~8年前にA病院で看護師をしていましたか?」
小田切『はい、してましたが、、』
「私はAと申します。昔私の両親を最後まで看護してくださったと思うのですが、覚えていますか?」
すぐに、顔と娘さんの名前が一致し、当時の記憶がよみがえる。

8年前のこと
A夫妻は夫が、病気で寝たきりとなり、妻と娘さんで一生懸命看病してくださいました。ある日、その妻が肺の悪性腫瘍で同じ病棟に入院となりました。
妻は息苦しい中いつも夫のことを気遣い、動かない夫の足と手をやさしくさすっていたことを思い出しました。
ちょうど、クリスマスの時期でした。病棟で患者さんが喜ぶ企画ができないかと、看護スタッフが中心になり、クリスマス会を病棟ですることを企画しました。
当時の病棟は急性期と慢性期の混合病等であり、企画をしても、その企画を楽しめる状況でない病状の方が殆どでした。
なので、クリスマス会でなく、スタッフが、クリスマスカードとキャンドルを持って各病室をまわり、聖夜を歌うといった、ささやかな企画にしました。
もちろん私はサンタになれず、トナカイの格好でみんなの病室を飛び回りました。
当時酸素をしていたAさん、横になるだけで、息苦しくて、夜間も息苦しさが、不安を助長させ、ゆっくり休めない状態でした。Aさんの病室に着き、担当ドクターと看護師からのメッセージカードを読みあげた。先生からは、Aさんがどんなに苦しくても夫のことを気にかけ看病する妻の行動や思いが人間として尊敬するといった内容でした。最後に聖夜を歌うと、Aさんは酸素マスクを外し、涙をためながら歌っていました。夫をリクライニング車いすに乗せて、妻のところに連れて行くと、殆ど反応の乏しい夫が、とてもやさしい表情になり、妻のことを守っているようでした。


娘さんが、「あの時にいただいたクリスマスカードを今も大切に保管しています。」と涙を流されていました。

私が今音楽療法という仕事をしているきかっけとなったのもこのような患者さんとの思い出であると思います。
8年経っても残された家族にとってあの思い出が大きな支えとなっていることを知り改めて今という時間の大切さを考えさせられました。
日々に追われ忘れそうだけど、今日を大切にですね。











kubotaroadリハ

2007年12月18日 | kubotaroad
12月29日【共時性風情】のライブに向けてkubotaroadが動きだしました。
リハでの雰囲気は最高によく。窪田兄貴のベースがブルンブルンのご満悦。
音楽は楽しいのであります。
【共時性風情】・・・ニュアンス勝負、あとはご愛嬌・・・
12月29日(土曜日)
場所;PLUG (SHIBUYA) www.shibuya-plug.tv
open18時30分 start19時
door2000(drink別)
出演者 KONKOLD、kubotaroad、千夜子、yoshiaki
熱く楽しい夜になるのは間違いない。みんな楽しみにしててよぉ!!!

師走です。あなたはサンタを信じますか?

2007年12月12日 | 音楽療法
 12月は師走と言うくらい誰もが忙しい月でありますが、2007年も残り1ヶ月きりました。

音楽療法士も12月は忙しい時期であります。特に12月はクリスマス会での音楽会が多く、私もこれまで、6カ所のクリスマス会をこなしてまいりました。クリスマス会で生まれる笑顔は私のエネルギーとなり、以外にも体は忙しいが、心は満たされ楽しいものです。これから、ますます、クリスマスシーズンとなり、気合いが入る今日この頃です。

クリスマス会の途中に、子供達が、〔サンタがいる、いない、〕でケンカをしていました。
可愛い光景です。
私はその子供達の中に入り、「サンタは目に見えないらしいよ」なんて、中途半端な答えを出し、一人反省会をしているわけですが、、、。こんなときに、「サンタはいるんだよ」となぜ言えなかったのだろうと後悔してみたり。

自分の過去を思い出しました。

<僕が子供の頃の話です。>
一緒に住んでいたおじいちゃんが、庭にある煙突にプレゼントが入っていないか一緒に探しにいったことを思い出します。
おじいちゃんは顔にスミをつけてリアルさをだし、「ひと!プレゼントが入ってたぞ。サンタさんありがとう」と興奮しているおじいちゃんがいました。

僕はそれから、サンタを信じています。

小学校5年生の時に同級生からサンタがいると信じていることについてバカにされ、ケンカをしたことを思いだします。

今思えば、あの煙突プレゼント事件はおじいちゃんの一人芝居だったのだと思うが、それを確認する前に天国に行ってしまいました。
もちろんおじいちゃんの行動は忘れられない思い出であり、友達とケンカの原因となった苦い思い出ででもあるが、そのおじいちゃんの行動は「聖なるウソ」と名付け、僕の心に大切にしまっています。

そして、「聖なるウソ」は本当のことであると信じています。

おじいちゃんありがとう。


素敵な二日間

2007年12月09日 | えあどぐべ
12月7日
友人のお芝居を観に行ってきました。劇団阿佐ヶ谷南南京小僧「赤穂浪士にも三分の魂」
4畳半のスペースから沢山の想像をくれた。沢山笑って、涙もこぼれた。
打ち上げにも参加した。
夢と希望を持った野球好きが沢山いてびっくり、もっと色んな話がしたかったけど、またいつか会えることを楽しみにしています。みんなの夢が叶いますように。

12月8日
えあどぐべライブ
一緒に出演した仲間、かじさんとカサノバノートと坂田さん(ハーパーズミルのマスター)最高です。
この人たちは音楽を愛しています。
こんな人たちと出会えると、グッとくる訳です。
えあどぐべはというと、メンバーが多忙なため、ドラムの真野ちゃんとギターボーカル小田切健のディオで挑むことになった。声とギターとたいこの音だけなのに、オーケストラが流れているようでした。途中で担当自由の私が参加。

「君に♪愛とラブをいう♪」

とっても楽しかった。こんな日があるから、頑張れる。いい感じです。
来てくれたお客さんありがとう。
最近星がきれいです。おやすみなさい。
hito


一人でしゃべり語

2007年12月05日 | Weblog
昨日は矢野顕子さんが山梨の県民文化ホールでコンサートを行いました。実は私、10年以上前からのファンであります。
近くにいると思うだけで、あえなくてもうれしいものです。

今日ドラムの真野チャンと健でリハーサルというか、音楽トレーニングをしております。
今週末12月8日(土)時間は21時頃だと思うけど、ハーパーズミル(甲府市善光寺)でライブをやることになり、そのリハも含め頑張り中であります。

今日はいい天気でした。空が真っ青で、澄んでいて、午後は風が吹いて、枯れ葉が舞いちりドック、。 あとで、えあどぐべのリハに参戦しようと思います。

あっ星野ジャパン最高です。北京オリンピック出場おめでとうございます。
いい大人が、熱くなり、肩抱き合って涙する姿に心打たれました。来年の北京楽しみです。

えあどぐべ今年最後のライブだよ。けど、あと一回くらいできたらいいな。





音楽療法学会関東支部地方大会を終えて

2007年12月01日 | Weblog
 先週の土日に故郷である山梨県にて、日本音楽療法学会関東支部地方大会が開催された。
両日とも晴天で山梨の紅葉がとてもきれいな”山梨日和”でした。

山梨県はまだ認定音楽療法士も少なく、他職種の方達やボランティアの力をお借りし何とか準備を進めていくことができました。当日は身内の職人が受付をセッティングにきてくれたり、普段お世話になっている諸先生方がボランティアとしてお力添えをいただき、無事に会を開催することができました。



今年のテーマは「地域と共にはぐくむ音楽療法」と題し、現場で活躍している先生方の公開座談会や韓国の金さん(音楽療法士)を招き韓国での地域へのアプローチや取り組みについて紹介していただいた。午後は公開講座として県民の方にも聞いていただける場を作って行きました。公開講座では翻訳家の『みらいななさん』ピアニストで作家の「佐藤充彦さん』に講演をしていただきました。みらいななさんは「音楽はその時にいつでも戻してくれるタイムマシーンの様なもの」と語り、佐藤さんは「即興とは難しいことではなく、こころで会話することである」と、ビール瓶を楽器にしながら、語ってくれた。
音楽と人間との原点を振り返る機会となった。とくに最後の佐藤さんとの即興は忘れられない体験となりました。

「音楽はコミュニケーションである。」

参加された方から沢山の感想やメッセージをいただきました。
「今回の地方大会は、これまでの大会と違ってすごく地元色があってスタッフが一丸となってやっている姿が印象的でした」
など、コメントをいただきました。

不慣れなスタッフで参加者にご迷惑をおかけした点もありましたが、参加者の皆様を含め、沢山の方に支えられた大会であったと感じております。

「支え合って支えられて、あとは、ありがとうばかりです。」