えあどぐべ初ワンマン無事?終了!!

2009年12月19日 | えあどぐべ
12月17日えあどぐべのライブが何とか無事に終了する事ができました。
今年初ライブ初ワンマン、やっとえあどぐべ再始動です。
お客さんがくるか不安もありましたが、沢山の方が聴きに来てくれて、それだけで胸がつまる思いでした。
トークは滑りマイクは間違える色々不手際はありましたが、心を込めて気持ちよく演奏することができ、ホッとしています。

ハーパーズミルのマスターとママ!はじめ、みんな、みんな!!!沢山の仲間に感謝します。そして、温かくライブを見守ってくださったお客さん師走の忙しい中足を運んでくれて本当にありがとう。えあどぐべの音楽を聴いてくれて本当にありがとう。感謝。

hito


スピリチュアル研修会にて(高野山)

2009年12月19日 | 音楽療法
私の師匠である松井先生のお付きで大阪へ、スピリチュアル研修会の講師のサポートに行ってきました。内容は緩和ケアでの音楽療法を中心としたお話でした。私も症例をいくつか出させてもらい、僧侶のみなさんと生と死について、そして音楽について語り合ってきました。とにかく、感想は心が洗浄された思いでした。

松井先生の言葉で印象的だったのは、まず、健康の概念です。

健康の概念は、1948年の設立における世界保健機関(WHO)より
【身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない】であります。

松井先生が考える健康とは、その人がその人らしくある。又は、あろうとする状態を健康と言えるのではないかということ提案でした。

例えを出せば、私の祖父は、子供の頃の事故がきっかけで右腕がありませんでした。これは、世界保健機構の健康の概念には当てはまらなことになります。けれど、私の祖父は、一人で何でもやりました。走り高飛びで優勝しました。一番ビックリしたのは、片手でハリス(釣りの仕掛け)を作る事ができるんです。自転車も運転しました。孫からみて祖父は健康そのもです。概念の捉え方は難しいけど、健康とは、何々ができない状態だから、健康でないという考えではなく、この人は何々ができるから健康でなかろうか?!という考え方が、心にストンと落ちます。

もう一つ印象的であった内容は、緩和ケアにおける音楽についての内容です。

先生は、「音楽は病気を治せません。しかし、音楽は死ゆくその命に寄り添う事ができる」と述べていました。

私は体験を通じ本当にそうだなと思いました。

研修会なのにとても癒されてしまいました。
スピリチュアルを考えると果てしないけれど、大切な人のことを思うとか、感謝するとか、ん~~、言葉にならないことなんだろうな、、、、きっと。