小田切農園 収穫期

2007年07月21日 | 人間は土をさわろう
一番心配していたキュウリが、一番大きく健康に育ちやっと収穫することができました。
枝豆とキュウリを収穫し、みんなでいただきました。無農薬だし、水みずしくて最高です。おいしかった。
収穫できる喜びは、例えようのない喜びであります。
一緒に農園を支えてくれていたデイサービスの利用者さんもご満悦、
『小田切君よかったね』と我が子のように声をかけてくれ、幸せは膨らむばかりです。

土作りからはじまった小田切農園でした。一時はどうなることかと思いましたが、無事収穫を迎えることができました。土や太陽や雨やいろんなものに感謝したくなった一日でした。

農園続編

2007年06月21日 | 人間は土をさわろう
農園続編です。
ピーマンの苗です。トウモロコシとキュウリも植えました。
最近の日差しの強さに苗が枯れかかっていましたが、
また、この道60年以上の先生方に、「そんなんじゃ、苗が死んじまう。もっと優しく労りなさい」と土の上にワラを敷き、苗を日差しから守ることを教えていただきました。
あと、あれだけ丁寧に教わった土作りが、うまく行かなかったようで、苗の成長もゆっくりであります。
ごめんよ苗さん私のせいで、、、
因に隣の畑はキュウリの収穫が始まっています。

負けるな、かわいい苗さん!!!私ももっと勉強します。
人生そうあまくもありませんが、小さいながらも苗は生きているから、挽回できそうです。
生きていることに意味があるんだぜ。大丈夫 大丈夫。

農園をはじめたら元気になる(土作りの巻)

2007年06月05日 | 人間は土をさわろう
私が関わっているデイサービスセンターの片隅でささやかな農園をはじめました。
発起人は思いつきで行動してしまう私であります。
何故農園をはじめたかと言うと
そこを利用している高齢者の殆どの方が、農家をされてきた方であることから、デイサービスにこられた方が少しでも、苗の成長を楽しんでもらいたいとはじめました。

私は農園は初めてであり、土を作るところから悪戦苦闘で、スタッフ間で「あーでもない、こーでもない」と相談していたら、農家暦60年のK子さん(87歳)が、この辺の土は酸性で野菜が育ちづらいから、まず、灰を巻いて、アルカリにしんとだめだっちゅこん、そうしたら、腐葉土と、自然の肥料をまぜて、2週間位寝かせなさい」と教えてくれる。K子さんは普段大人しく、最近元気がなく心配していたが、農家の話で一気に表情が変わる。
生きがい役割を感じることは、どんな薬より効果があるようだ。


K子さんから教えていただいたことを忠実に守り、土作りからはじめる。

土をさわっているだけで、普段の忙しさや、ストレスを忘れさせてくれる。

いい土を作らなければ、いい作物はできない。

生きている全てのことに言えることかもしれないね。

長靴と麦わら帽子 

農園をはじめたら元気になる。   僕がです。

今日も良く晴れました。